空中に浮くグッズがなぜかKickstarterで流行

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空中に浮く系統のグッズが、なぜかKickstarterでちょっと流行っています。以下のものはいずれも現時点で受付中のプロジェクトです。
宙に浮くニキシー管時計 Time Flies
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ニキシー管の時計自体は以前からあり、一部のマニアの間で好まれていました。それを宙に浮かせるようにしたものです。
単に浮かせているだけではなく、電源も土台部分から供給しています。ケーブルをつながずに、電磁波で電気を送っています。なんだかすごい・・。まあそんな複雑なことをしなくても、浮かせなければもっと簡単に済む話なのですが。
宙に浮くグラス Levitating CUP
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こちらはシンプルにグラスを浮かせるというものです。土台にバッテリー内蔵のものと、電源ケーブルをつなぐものがあります。
見た目がスタイリッシュですね。
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スマホを宙に浮かせて充電する OvRcharge
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スマホを宙に浮かせて、その状態で充電するというグッズです。こちらもニキシー管と同じく、磁場浮上とワイヤレス送電を使っています。
通常のスマホそのままでは宙に浮かないので、専用のケースに入れて使います。ケースに磁石と電力受信用のコイルがついています。
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スマートウォッチを宙に浮かせて充電する LIFT
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LIFTは、スマートウォッチを宙に浮かせて充電するというものです。Apple WatchとPebbleに対応しています。
このプロジェクトだけは約1800万円と、他の浮遊グッズと比べて大きな金額が集まっています。スマートウォッチを持っている人に刺さるのかもしれません。

流行のきっかけ

流行のきっかけは、たぶん2015年4月に現れたこのグッズではないかと思います。電球が宙に浮く、というものです。


同じ作者が2016年6月に、植物を宙に浮かせるというものも発表しています。
浮く電球の人が作った、宙に浮いて回転するおしゃれなプランター | LYFE(ライフ)
LYFE(ライフ)は、宙に浮いて回転するおしゃれなプランターです。使い方LYFE最大の特徴は宙に浮いていることです。手を離しているのに、土台の上に浮かんでいます。さらに回転します。ゆっくりと左に回転しました。このコンセプト...

さらに2016年1月には宙に浮く盆栽というものも登場しました。
これがテクノロジーと伝統の融合か。宙に浮かんで回転する「エアー盆栽」
エアー盆栽は、名前の通り盆栽が空中に浮かぶというものです。伝統園芸とテクノロジーの融合と言うべきでしょうか。内容苔の玉を手で持ち、静かに手を離します。すると空中に浮かびありました!その名もエアー盆栽、空中に浮かぶ盆栽なんです...

このあたりが影響を与えたのではないかと思います。

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