クラウドファンディングで失敗に終わったプロジェクトのまとめ

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クラウドファンディングでお金を出して支援するには、リスクがあります。プロジェクトが破綻してしまい、最終的に届かなかったということが起こります。

そういった失敗したプロジェクトの事例をまとめました。

ここでいう失敗とは、次のような状態です。

・プロジェクトの実行会社が倒産、破綻、閉鎖した
・プロジェクトの責任者が音信不通になってかなりの時間がたった
・製品が届いたが、まともに動作しなかった。または製品が当初の説明を満たしていない

期限前に運営からプロジェクトを取り消されてしまった事例は含めていません。(他社の既製品を載せただけ、実現性が運営から疑われた等)

またすべての失敗プロジェクトを網羅できてはいません。ただし集まった資金が巨額のものは、だいたいカバーしていると思います。

GOkey

スマホバッテリー、USB/Lightningメモリー、リモコンの三つを兼ねるグッズです。

製造委託先のコントロールがうまくいかず、最終的に資金が底をつきました。資金の使い込みではなく、努力したがうまくいかなかったようです。

IndiegogoのプロジェクトGOkeyが破産へ。ストレッチゴール、製造委託の難しさが明らかに

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Holga

昔あった銀塩カメラの雰囲気を引き継ぎつつ、デジカメとして再生させたというプロジェクトです。製品は一部出荷されたのですが、期待される性能を満たさなかったとして苦情が多数寄せられました。

レトロ風デジカメHolga、商品がまともに動作しないと支援者からクレームに

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Tiko

1台あたりの価格が21,500円という低価格な3Dプリンターのプロジェクトです。Kickstarterでの約3億3000万円集めました。

しかし製品のクオリティが期待されていたものと比べて低く、開発が難航し、最終的に頓挫しました。

21,500円の3Dプリンタ、プロジェクトが事実上頓挫して返金はなし

21,500円の3Dプリンタ、プロジェクトが事実上頓挫して返金はなし

SKULLY AR-1

どのコーナーを曲がるか、ガソリンスタンドまでの距離などをヘルメット内部に映し出すという、バイク用のヘルメットです。Indiegogoで2億6000万円あつめました。

創業者は努力したが資金難によりプロジェクトは頓挫したと述べていました。しかし実は創業者がお金を使いこんでおり、高級自動車を買っていたとして、元従業員から提訴されました。

ARバイクヘルメットSKULLYが破綻。さらに元社員から使い込みを提訴される

ARバイクヘルメットSKULLYが破綻。さらに元社員から使い込みを提訴される

Coolest Cooler

USBバッテリー、LEDライト、Bluetoothスピーカーなどを盛り込んだクーラーボックスです。しかし値段の割に機能を盛り込みすぎたため、最終的に製造すると採算割れとなってしまいました。

Kickstarter史上2番目に多くの資金を集めたクーラーボックスが頓挫

Kickstarter史上2番目に多くの資金を集めたクーラーボックスが頓挫

Unsung Story

Unsung StoryはRPGゲームを作るプロジェクトです。無期限延期が宣言されて一時期復活していましたが、2017年6月時点で音信不通になっています。Kickstarterのページにある連絡欄は、2016年12月を最後に途絶えています。

7400万円集めたシミュレーションRPG、スタッフが辞めて完成はいつになるか不明に

7400万円集めたシミュレーションRPG、スタッフが辞めて完成はいつになるか不明に

Ant Simulator

Ant Simulatorは名前の通り、蟻シミュレーターゲームを作るプロジェクトです。開発者同士の内輪もめでプロジェクトが瓦解しました。資金の使い込みがあったということも、開発者のうちから言われています。

蟻シミュレーターゲーム、内輪もめでプロジェクトが事実上の開発中止

蟻シミュレーターゲーム、内輪もめでプロジェクトが事実上の開発中止。返金は難しそう

Midora

Midoraは90年代風アクションアドベンチャーゲームです。制作に予想以上の時間がかかったために資金切れとなり、プロジェクトが頓挫しました。

859万円集めたKickstarterのゲームプロジェクトが頓挫。支援者には返金対応

859万円集めたKickstarterのゲームプロジェクトが頓挫。支援者には返金対応

コンピューターゲームに関しては頓挫例がたくさんあります。ゲーム情報サイト「Gamespark」のまとめをご覧ください。

ZANO

手のひらに乗るドローンを作るプロジェクトです。プロジェクトのページにあったデモ動画では、人間の動きにうまく追従しており、高性能であることと思われました。

しかし実際の製品はデモ動画の性能には程遠いものでした。製品は一部出荷されましたが、最終的にプロジェクトは破綻しました。

4億円集めた、手のひらに載るドローンを作るプロジェクトが破綻

4億円集めた、手のひらに載るドローンを作るプロジェクトが破綻 ZANO

Robot Dragonfly

Robot Dragonflyという、トンボ型のドローン(ラジコン)を作るプロジェクトがありました。Indiegogoで1億円以上集めましたが、トンボ型で飛ばすことが技術的に難しく、最終的にプロジェクトは活動中止になりました。

1億円超えのIndiegogoプロジェクトが頓挫。全額返金は不可能

1億円超えのIndiegogoプロジェクトが頓挫。全額返金は不可能 | Robot Dragonfly

The Doom That Came To Atlantic City!

The Doom That Came To Atlantic City!はボードゲームです。作者が集めたお金を自分の生活費として使ってしまいました。その結果、アメリカの連邦取引委員会から法的措置が下されました。

米連邦取引委員会が、Kickstarterの詐欺プロジェクトに法的措置

米連邦取引委員会が、Kickstarterの詐欺プロジェクトに法的措置

取引委員会とは別に、ワシントン州の検察からも訴えられました。

Kickstarterの詐欺プロジェクトに、計660万円の制裁金支払いが命じられた

Kickstarterの詐欺プロジェクトに、計660万円の制裁金支払いが命じられた

まとめ

こういった事例を見ていると頻繁に失敗が起きているようにも見えますが、そこまで高頻度で起こっているわけではありません。

筆者が支援して受け取ったもの

Kickstarterでイロイロと手に入れて、実際に使ってみた結果一覧

しかし事前にリスクを知っておくことは重要だと思います。

【参考】Kickstarterで支援時、必ず知っておくべきこと


4コメント
  1. 匿名
  2. べぶ
  3. 匿名
  4. 管理人

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