あえてファンで雑音を出し、小さな騒音を聞こえなくする…という熟睡グッズ | SNOOZ(スヌーズ)

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SNOOZ(スヌーズ)は、熟睡するためのグッズです。あえてファンを回して騒音を出し、小さな物音を気にならなくする、ということが目的です。
なんだそりゃ?という感じもしますが、意外なことにそこそこうけており、1913人から約1800万円集まっています。

使い方

SNOOZ(スヌーズ)は枕元において使います。本体上部を押すとスイッチが入ります。
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中にはファンが入っており、これがゴーーーという送風ファンの音を出します。というよりこれだけの図体にファンしか入っていません。潔いぐらいです。
このファンは何かを冷やすというような目的は一切ありません。本当に音を出すためだけです。ある意味ではものすごーく無駄なグッズですが…。
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ファンのゴーーという低音を鳴らすことで、細かい騒音を気にならないようにします。これで細かい物音を気にせず熟睡できるようにしよう、という目的です。もちろん物音のせいでよく眠れない場合に、ですが。
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人間は、周りが静かだとほんの僅かな音でも気になってしまいます。この典型的な例が時計の秒針です。昼間は気づきもしない秒針の音が、いざ寝ようとすると気になる、ということがあります。このため、夜になると秒針を停止させる時計が日本で普通に販売されています。
そこで最初からある程度うるさくしておけば、多少の騒音があっても気にならなくなります。右側のグラフで、青のラインがSNOOZの音です。SNOOZより小さい音は気にならなくなります。
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2008年の調査によると、70%の人がサウンドマシーンにより睡眠が改善したとのことです。
原文の資料は示されているのですが、有料なので読んでいないです。ただこの数字は鵜呑みにできないと思います。そもそも元から静かな環境の場合は全く効果がないはずです。70%の人が改善するかというとかなり疑問です。
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扇風機を使っても同じことができます。というより扇風機の方が元祖だと考えるべきでしょうか。しかし扇風機と比べると不必要に寒くならないことがSNOOZのメリットである、と開発元は言っています。
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単に音を出すために回しているだけなので、扇風機に比べると電気代はかからないです。
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隣人の騒音、犬の吠える声、車の騒音、いびき、耳鳴り、など応用範囲はいろいろとあります。いびきは努力で直せないことも多々あるので、有効かもしれません。
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一見するとネタグッズのようにも見えます。しかしわざとノイズを出すという方法は、日本のマンションでも行われることがあります。あまりにも防音が効き過ぎていて静かすぎるという場合に、ダクトにノイズ発生装置を置いたら気分が落ち着いたという例があります。

まとめ

お値段は$59+送料$15で、$74(約8,900円)です。
2015/10/21まで注文受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/snooz/snooz-sound-sleep

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