ゲーム大賞ノミネート作The Mindの作者によるパーティーゲーム | Wavelength(ウェーブレングス)

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Wavelength(ウェーブレングス)は、ヒントを使って正解を当てるゲームです。Wavelength(波長)というタイトル通り、光を波長で分解したような道具を使います。

遊び方

Wavelengthは2チームに分かれて行うゲームです。
各ラウンドごとに、スペクトラムの位置が変わります。下の画像で、右45度付近になっている色がかわっている部分がスペクトラムです。このスペクトラムの中心位置を当てることが目的です。
Wavelength6.jpg
ただしシャッターがついていて、スペクトラムの中心位置はゲーム中に見えなくなっています。これをヒントを使って当てる必要があります。
Wavelength7.jpg
そのために使うのが、このヒントカードです。ヒントカードには二つの言葉が書いてあります。「荒い」「スムーズ」、「静かな場所」「うるさい場所」、といった内容です。
Wavelength8.jpg
自分のチームのうち、一人は「サイキック」役で、スペクトラムの中心位置を知っています。さきほどのカードにヒントワードを組み合わせて、自分のチームに教えます。
例えば「熱い」「冷たい」というカードに対して、「コーヒー」というヒントワードを出しました。このヒントだけでスペクトラムの中心を推定する、というゲームです。
例えばコーヒーの場合なら、熱いもののほうが圧倒的に多いでしょう。だからスペクトラムは熱い側に偏っているはずだ、という推測ができます。

さきほどのコーヒーの例だと簡単すぎるように思われたかもしれません。ただこれは答えを知っているからで、実際はそううまくいきません。
「コーヒーと言っても火傷しそうに熱いコーヒー七日、それともアイスコーヒーなのか?」
「コーヒーってそんなに熱かったかどうか今考えている…」
「そこまで熱くないかもしれない。溶岩のようなものもあるからそれよりもスペクトラムの中心は下かも」
などなど、かなり混乱します。ちょうどうまくスペクトラムに一致するカードとは限りませんし、サイキック役の人とほかのメンバーとで感覚が違うかもしれません。なにせヒントは一言なので、細かいことは伝えられません。

最後はシャッターを外して答えを見ます。予想した位置にスペクトラム中心があれば点数が入ります。
相手チーム側は、スペクトラム中心が予想の左側にあるか右側にあるかを当てます。当たれば1ポイント入ります。
Wavelength9.jpg
今回のWavelengthは、The Mindというカードゲームの製作者によって作られたものです。The Mindは2018年のドイツゲーム対象に候補としてノミネートされたゲームです。

まとめ

お値段は$29+送料$25で、$54(約5,900円)です。
2019/3/9まで支援受付中です。

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