Cthulhu: Death May Dieは、クトゥルフ神話をテーマにしたボードゲームです。
期限5日前の段階で、約2.2億円集まっています。Kickstarterのボードゲームプロジェクトとしてはかなりの高額です。
遊び方
クトゥルフ神話は、ホラー小説で作られた架空の神話です。創作されてから90年ほどたっていますが、古臭くはならず、今もなお人気のあるテーマです。単なる怪物とは一味違う、得体のしれない恐怖性のようなものがあります。
Kickstarterだけ見ても、クトゥルフ神話を題材にしたプロジェクトは何回も出てきています。例えばやたらリアルなタコ頭の彫像であったり・・・
クトゥルフをモチーフにしたサイコロを作った人もいました。
そして今回紹介するのは、クトゥルフ神話を題材にしたボードゲームです。クトゥルフボードゲームは、Kickstarterだけに限定しても、何回かありました。ただ今回のものは約2.2億円も集まっており、ボードゲームのカテゴリーとしては非常に大きな金額です。
このCthulhu: Death May Dieは、1から5人で遊ぶゲームです。プレイヤーは全員で協力して遊びます。カルト信者がクトゥルフの「古きもの」を呼び出そうとして世界を食らいつくそうとしますが、それをプレイヤーが協力して妨害するというのがゲームの目的です。
プレイヤーキャラクターとクリーチャーにはフィギュアがついてきます。着色はされていません。ライフルを持ったいかにもというキャラクターから、斧を持った少女まで、全部で10体あります。
クトゥルフのゲーム版に欠かせないのが、キャラクターの正気度です。Cthulhu: Death May Dieでは、キャラクターが正気をうしなうほど強くなるという要素が用意されています。カードのイラストも悪夢を感じさせるものになっており、雰囲気があると思います。
プレイヤーの敵となるのが、カルト教団員です。極力ゲームであるためプレイヤーが敵キャラクターは操作せず、ひいたカードの内容によって行動が決定します。
そしてカルトが呼び出す・・・
禍々しいクトゥルフの怪物たちです。クトゥルフをクトゥルフたらしめる異形のものども・・この重要な部分は、やはり立体造形が凝っています。曲線を多用した非常に複雑なデザインです。
もちろんクトゥルフもあります。
ゲームは何度も遊べるよう、ゲームのセットアップが変えられるようになっています。敵となるモンスターをハスター、クトゥルフから選択し、さらに6つあるエピソードから一つを選びます。
まとめ
お値段は$100+送料$140で、$240(約27,000円)です。送料は見積もり段階で、最終的な送料は変わることがあります。
大きさ50x50x55cm、重さが6kgもあるのが送料が高くなっている理由のようです。
2018/7/25まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/cmon/cthulhu-death-may-die
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