Spyra One(スパイラワン)は、電動水鉄砲の決定版になるべく作られたものです。開発元はドイツです。
使い方
SF映画に出てくるようなライフル型をした物体・・・これがSpyra Oneです。見た目がいかついですが、要は電動水鉄砲です。ただしこれまでの電動水鉄砲と異なり、決定版となるべく作られました。
何が違うかというと、水の出方です。下図で下半分が通常の水鉄砲、上半分が今回のSpyra Oneです。
通常の水鉄砲(図下側)では、距離が延びるにつれて水が拡散し、弾というよりはバケツで水をかけたような感じになってしまいます。これでは弾に当たった感が薄らいでしまいます。
一方でSpyra One(図上側)は7mでもあまり拡散せず、当たったときの打撃感が維持されるようになっています。
Spyra Oneで射撃しました。水がビームのように飛んでいます。
拡散していないので、水がバシッと当たりました。
命中された側は「あー撃たれた」という感じるようになっています。
水は銃口から直接補給できるようになっています。補給も電動です。25発分を14秒で補給できます。
銃身上面には、弾が何発残っているかが数字で表示されます。やっていることはただの水鉄砲であって工具ではありませんが、やたらと凝っています。
さらに水の残量にかかわらず、水の勢いは衰えないようになっています。水の残量が減ってくると勢いが落ちてしまう水鉄砲もありますが、Spyra Oneは最初から最後までほぼ一定、気持ちよく撃ち続けられます。
Spyra Oneを持ってみんなで撃ち合いしたらとても楽しそうです。
Spyra Oneはなかなか人気を博しており、プロジェクト開始6日目ぐらいの時点で約4800万円集まっています。使い道は撃ち合いしかないのにこれだけの金額を集めるというのは、かなり好評と言えると思います。
まとめ
お値段は€115(14,711円)です。現状日本への発送は行っていません。
2018/9/5まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/rike/spyra-one-the-next-generation-of-water-guns
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