Heroclip(ヒーロークリップ)は、テーブルの縁にバッグをひっかけられるアイデアグッズです。飲食店で荷物置き場がない場合に有効です。
使い方
バッグなどを留めておくクリップ。棚に引っ掛けられるクリップ。このクリップとフックを一つに合体させたらどうなるか? Heroclip(ヒーロークリップ)はまさにそういった発想から生まれたものです。
Heroclipの下の部分はカラビナ(クリップ)になっています。
一方で上の部分はフックになっています。
その二つが合わさることで、机の縁の部分にバッグをひっかける、ということができます。バッグをひっかけられるようなものがない机の縁にでも、吊るしておくことができます。これは下部のクリップだけではできないことです。
椅子の背に引っ掛ける、ということもできます。飲食店にいったときに役立ちます。
あるいは木の枝に吊るしたり・・・
金網に吊るしたりということができます。地面に置くこともできますが、できるなら地べたに置いて汚したくないでしょう。
Heroclipはもともと2015年にIndiegogoに登場しました。当時の名称はQlipletというものでしたが、今回名前がHeroclipに変わりました。Qlipletという名前はあまり覚えてもらえなかった、また綴りをなんと読めばいいかわかりづらい、ということが理由と開発元は言っています。
筆者は旧名称の時に一つ手に入れて、当時からずっと使っています。
特に飲食店に行ったとき便利です。荷物入れの籠がある場合はそちらに入れればいいのですが、店によってはない場合もあります。そういう場合にテーブルや椅子の背に荷物をひっかけておけます。
本体はアルミ製で57gと非常に軽いです。持って行っても荷物が重くなりません。それでいて荷物を吊るすには十分頑丈です。
今回のバージョンは、サイズのバリエーションが増えました。元々は一種類だけでしたが、今回はサイズが3種類用意されています。
下の写真で左側のものがオリジナル、現在はミディアムサイズという扱いになりました。それに加えて新たにスモールとミニが増えました。
スモールはミディアムに比べるとやや小ぶりです。ミディアムほどの大きさはいらない場合にはこちらでいいでしょう。ただフックの部分も小さくなっているので、場所によっては引っ掛けられないということがあるかもしれません。ミディアムでもフックが小さくてひっかけられないということがありました。
ミニサイズはさらに小型です。ハンドバッグぐらいの大きさのものをひっかけておくのに役立ちます。
リュックに小物をひっかけておく、カラビナのような使い方もできます。
さらにデザインのバリエーションも増えました。以前は単色塗りつぶしのシンプルなもののみでしたが、今回は模様が選べるようになっています。単色のものもあります。
用途は使う人次第です。フックを下、クリップを上にして、上から吊るすという使い方もできます。
スーツケースに手提げバッグに括り付けて・・・
まとめて運べるようにする、といった使い方もあります。
折りたたむとフックとクリップ部分が一体になって、とてもコンパクトになります。持ち運ぶときに邪魔になりません。
フック部分の先端にはゴムのカバーがついています。テーブルやデスクを痛めないようになっています。
まとめ
お値段はスモールもしくはミニが、お値段$18+送料$5で、$23(約2,400円)です。
ミディアムサイズや3個セットもあります。
2018/5/3まで支援受付中です。
https://www.indiegogo.com/projects/heroclip-making-other-carabiners-jealous-camping-sports/x/8276897#/
コメント
Qlipletって名前が可愛くて好きだったのに…。でも今のより小さいサイズは嬉しいですね。
今までのサイズだとテーブルの高さによってはカバンが床に付いちゃったりしてたので普通に出資したいぐらいです。