Luminoodle COLOR(ルミヌードル・カラー)は、麺のようなLEDライトです。まさにルミ「ヌードル」です。
使い方
2015年10月、Luminoodle(ルミヌードル)というグッズがKickstarterに載っていました。
・麺のようなLEDライト、その名もルミヌードル。食べ物じゃないですよ(笑)
これが好評で、Kickstarterのキャンペーン終了後も自社webサイトで販売していました。出荷数は累計2万個に到達したとのことです。
ユーザーからいろいろな要望が集まり、その結果を受けて改良したのが今回のLuminoodle COLOR(ルミヌードル・カラー)です。名前の通り、カラーになりました。前作は白色光のみです。
主な用途はアウトドア、中でもキャンプ用です。一点から周りを照らすランタンと違い、線で照らすため、広い範囲を明るくすることができます。ひと言でいうと、夜店みたいな感じです。
団らん時だけではなく、テントにも使うことができます。
今回はリモコンが付属しており、色を自由に変えることができます。
こんな派手な緑色にすることもできます。
アウトドア用としてだけではありません。犬の散歩に使うなんてこともできます。ものすごく派手なので車に轢かれにくくなります。しかし派手すぎて使うのがためらわれそうですが・・。
もちろん屋内でも使うことができます。DJブースをかざったり・・・
ベッドの後ろに間接照明として使うこともできます。この使い方はなかなかいいかもしれません。
テレビの後ろに置いて、テレビと部屋の明暗差を埋めるような使い方もできます。
室内に使えるというのはいいが、どうやって固定するのでしょうか。実はケーブルに磁石が内蔵されており、鉄系の金属に貼り付けることができます。
前作でも同じ機能はありましたが、磁石の力が弱かったです。貼り付けていると剥がれそうで不安になります。そういった声を反映したらしく、今回は磁力を強化しています。
鉄に貼り付けられるのはいいですが、木製の梁に取り付けたいという場合も当然あるでしょう。そういうときは、ストラップで金属片を巻き付けることができます。
後はLuminoodleに内蔵されている磁石で貼り付ければ完了です。穴を開けたりしなくていいので、簡単に元に戻せます。
リモコンも付属していますが、ケーブル本体にもコントローラーが内蔵されています。リモコンがどこに行ったかわからない・・なんていう場合でも操作することができます。
リモコンや内蔵コントローラーを使うと、色だけでなく明るさも変えることができます。下の写真は明るい状態です。
暗くした状態が下の写真です。バッテリーを節約したい場合などに有効です。
電源はどうするのかというと、USBコネクタを使います。これが実は、意外と便利です。Luminoodle自体を充電しなくても、USBバッテリーに刺すだけで済みます。USBバッテリーさえ充電しておけば、それでスマホを充電してもいいし、Luminoodleで照明として使うこともできます。
ノートパソコンのUSBコネクタに刺すだけでも使うことができます。
紐になっているのはおもしろいが、点光源にしたい、という場合もあると思います。例えばテーブルに置く場合です。こういったときのために、専用の袋が付属しています。袋の中に入れて使うとLEDランタンになります。これは前作からある機能です。
さらに、夜目を維持するための赤色モードもあります。人間は暗いところにずっといると、慣れてきて周りが見えるようになります(暗順応)。しかし明るいものを見てしまうと、暗順応が解けてまた見えなくなります。
しかし赤い光ならば、もう一度暗いところに戻っても周りが見えます(暗順応が維持される)。キャンプで月明かりがない場合に便利です。
仕様
今回は2つのバージョンが用意されています。Luminoodle COLORは、長さ1.5mの本体、ストラップ、リモコン、ランタン化袋のセットです。
Luminoodle BASECAMPは、長さ6mの本体、ストラップ、リモコン、ACアダプター(コンセント用)、シガーアダプター、ランタン化袋のセットです。
かゆいところに手が届いた、細かい改良がたくさん入っていますね。前作を持っていますが、こちらもほしくなりましたw
まとめ
お値段は、COLORモデルが$24+送料$20で、$44(約4,900円)です。リモコン付きです。
BASECAMPモデルは$54です。
2016/4/23まで注文受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/powerpractical/luminoodle-color-and-basecamp-portable-light-ropes
コメント
犬の散歩には適しません