Trickey(トリッキー)は、レゴブロックのように自分で形を組み替えられるキーボードです。
今までにもキーをカスタマイズできるキーボードは存在しました。たとえばAndroid搭載のキーボードなどです。Trickyはキーボードの形そのものを変えられる、必要なキーだけ積んでコンパクトにできる、という点が異なります。
使い方
Trickeyはものすごくカスタマイズ性が高いです。例えばキーを抜いて・・
別のところに刺したり。
さらにブロックそのものを外して・・
別のところにくっつけたりできます。レゴブロックみたいですね。
それぞれのキーに対して、「ctrl+c」など好きなキーを割り当てることができます。
OSからは普通のキーボードに見えるため、一度割り当ててしまえばどのOSでもTickyを使うことができます。Windows、MacOS、Linuxなどです。ただしキー割り当てソフトは現状Windowsのみのようです。
例えばctrl+zに割り当てれば、ひとつ押すだけで操作を一つ前に戻せます。
フルキーボードだとかなり場所をとります。
そこをTrickeyにすれば机の上がすっきり。ただPhotoshopなんかは結構ショートカットキーがあるので、6個だけだと辛いかもしれません。Trickeyは複数つなげて使えるので、キーの数を増やせば大丈夫ではないかと思います。
ゲームにももちろん使えます。一番の使い道はやはりこれではないでしょうか。FPS、MMORPG、RTSなど。
デザインも変えられる
キーのケース部分も外れるので、好きな文字の紙を差し込めます。
デザインを変えるには、まずブラウザで好きなものをダウンロードします。
プリンタで印刷して、キーの部分を切り取り、キーに挟めばできあがり。
開発者
開発者は、東大工学部3年生の城 啓介さんと小川 徹さんです。
製品化はブレッドボードマニアックを運営するQibiTechが担当しています。ブレッドボードマニアックは、ビスケットボードなど電子工作関連グッズのブランドです。
まとめ
お値段は、キー6個のセットが$139+送料$12で、$151(約18,300円)です。
2015/5/10まで注文受付中です。
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