Panono(パノーノ)は、真上、真下を含めた完全に全方向撮れるサッカーボール型のカメラです。
360度とれるカメラはありますが(360camなど)、横方向限定です。Panonoは縦方向にも全方向撮れることが特徴です。
開発元はドイツです。
使い方
こちらがPanono。見た感じプラスチック製のサッカーボールですが、カメラがあらゆる方向に付いています。
みんなで集まったとき定番となったのが、SNSへの写真掲載。しかしPanonoを使えば一風変わった画像が撮れます。
Panonoを空中に放り投げます。
空中に浮いたカメラが撮影します。
このように上から見下ろした写真を撮ることができます。
全方向撮っているので、向きを回転させて違う方向を見ることもできます。
放り投げるのはいいが、キャッチに失敗して地面に落としたらどうなるのか? というが気になるところではないでしょうか。
開発元によると、普通の高さから落としても壊れないようになっているとのこと。本体の外側が内部のカメラを保護しているためだそうです。ビルのようなところから落とすと壊れるのでやめてくれとも言っています。
交差点で空中に放り投げて撮影。ぐるーっと角度を回転させると・・
渋谷の交差点のようですね。
全方向カメラということで、空まで撮影されています。
解像度も高く、結構拡大できます。画像を拡大すると、ジャニーズの看板が読めました。
ブラウザで見ることができるデモページはこちら。先ほどの渋谷っぽい場所です。
https://demo.panono.com/v/326/
放り投げ以外にも、棒をつけて撮影することも可能です。
まとめ
2014/1/11でIndiegogoでのキャンペーンは終了し、最終的に約1億5000万円集まりました。
https://www.indiegogo.com/projects/panono-panoramic-ball-camera
必ずしも真上や真下を撮る必要は無いと思いますが、あったら面白いということでしょうか。SNSにアップしたらうけそうです。この時点ではまだ360camが発表されていなかったことも、お金が集まった要因かもしれません。
現在は独自サイトで予約注文を受け付けています。お値段は$599(約72,500円)です。
https://www.panono.com/#/en/shop
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