振るだけでドラムを鳴らせるスティック。LEDと振動で叩いている感を補助してくれる PocketDrum(ポケットドラム)

PocketDrum(ポケットドラム)は、どこでもドラムを鳴らせるスティックです。このスティックだけでならせます。

使い方

仕事をしていて煮詰まった…。デスクトイを手でいじって気晴らしするのもいいですが、もっといい気分転換があります。

このPocketDrumです。

PocketDrumを手に持って、空中でスティックを振ります。するとヘッドフォンからドラムの音が聞こえてきます。PocketDrumは空中でドラムをたたくと、ドラムの音がする、という一種のデジタル楽器です。
PocketDrumはスマートフォンなどとBluetoothで接続して使います。PocketDrumを振るとそのことがスマホアプリに伝えられ、アプリが音を鳴らすという仕組みです。

ただ実際のドラムはスネアドラムであったりハイハットシンバルを叩くわけですが、PocketDrumの場合は叩くものがありません。そこでちょっとした工夫がされています。
PocketDrumを振ると…

内蔵しているLEDが手元から先端に向けて光ります。これでスティックを叩いたということが視覚的にわかるようになっています。

さらにスティックを振ると振動するようになっています。実際のドラムのようにスティックが反発するわけではありませんが、一応たたいたということが手で感じられるようになっています。
PocketDrumは電子ドラムや通常のドラムを代替するものではなく、あくまで「ポケットに入れるかのように持ち運ぶ」ことを目的とした、それらとは異なる道具です。ドラムパッドを使った電子ドラムと感覚が違うのは仕方ありません。違う目的の道具です。LEDライトや振動はそのための工夫です。

道端でPocketDrumを持って歩くように演奏、なんてこともできます。ただ実際に、スピーカーから音を出すにしてもやると周りの人の目線が気になると思いますが。イヤホンをつけてやると、周りから見ると全くの意味不明で、ある意味面白いかもしれませんが。

さらにオプションで、靴にもセンサーを付けられます。

足を上げ下げすることでバスドラムを鳴らすことができます。