SpyFinder Pro(スパイファインダープロ)は、隠しカメラを発見するための道具です。
使い方
ホテルに到着しました。まずすることは・・・
当然ドアのロックです。しかしそれだけでセキュリティは万全でしょうか?
もしかしたら前に泊まった人が隠しカメラを設置していて、撮影されているかもしれない…。
それがバスルームだったりするとたまったものではありません。
その対策として作られたのが、このSpyFinder Pro(スパイファインダープロ)です。隠しカメラを発見するための道具です。
スーツケースの中からSpyFinderを取り出しました。
電源をオンにしてファインダーからのぞきます。
すると、隠しカメラがある場所が光って見えます。枕元に置いてある時計が反応しています。
これはいけないということでカメラを止めることができました。
SpyFinder Proの仕組みはこうです。内蔵しているLEDにより強い光を放ちます。
この強い光がカメラのレンズに反射することで、光って見えるという仕組みです。
この反射を使うという仕組み上、カメラの電源がオフであっても検知することができます。もちろんオンの状態も検知できます。
電波を調べる方式ではないため、有線の隠しカメラや、SDカードに保存する隠しカメラであっても検知できます。もちろん無線の隠しカメラも検知できます。
駅のトイレのような誰でも入れる場所、AirBnbのようにホテルではない宿泊施設、こういった場所でスキャンしてから使うのはどうか?と開発元は述べています。
SpyFinder Proは光をレンズに反射させることで検知します。このため、隠しカメラ側に対策されてしまうと効果は大きく落ちてしまいます。
例えばレンズを使わずに、ピンホールカメラ(小さな穴から撮影するカメラ)+半導体センサー(CMOS/CCD)で撮影するような方式が出てきてしまうと、レンズがないためSpyFinder Proの光も反射しません。隠しカメラの画質は落ちますが、SpyFinder Proの方式では検知できなくなります。他にも反射しづらいコーティングをレンズに施すということも考えらます。
いまのところそういう物はないと思いますが、今後隠しカメラが社会問題になってその対策が注目されれば、隠しカメラ側にもそういった対抗手段もでてくるのではないかと思います。
まとめ
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