GoSun Fusion(ゴーサン・フュージョン)は、太陽光で料理するアウトドアグッズです。
使い方
2015年、開発元GoSunが作ったのが初代GoSun Grill。太陽光を使って屋外で料理するための器具です。
その後もいろいろなバリエーションが作成されました。例えばホットドッグに特化したGoSun Solar Doggerであったり・・・
持ち運びを簡単にした、GoSun Goであったりです。
そして今回作られたのが、GoSun Fusion(ゴーサン・フュージョン)です。
GoSun Fusionはキャンプなどアウトドアに行くときに持って行きます。屋外に設置してパネルを広げ、太陽の方に向ければ設置完了です。
後は加熱したい食材を、中の半円形トレイに詰めていきます。
そのまま放置してある程度時間がたつと、中の食材が熱々に加熱されます。
あとはみんなでおいしく食べるだけです。
太陽の光があればいいので、雪があるような寒い場所であっても使用可能です。なぜならば・・
GoSun Fusionの中はビニールハウスのように密閉されているためです。さらにGoSunの外壁は真空断熱されています。
かつパラボラアンテナのように効率よく太陽光を集中させるようになっていることもあり、周りが雪であったり、曇りの日であっても、加熱できます。
確かに曇りでも対応はしているのですが、夜はどうでしょうか。さすがに真っ暗になってしまうと、どう頑張ってもこの方法では料理できません。しかしキャンプで泊まるならば、当然夕ご飯は必要です。
そこで開発元GoSunが考えたのが、バッテリーとヒーターで加熱するという力技です。
GoSun Fusionは、容器の底の部分にヒーターが内蔵されています。これをバッテリーで電源を供給し、加熱するということができるようになりました。これで夜であっても料理できるというわけです。
バッテリーは12Vです。12Vのものであれば、GoSunのものでなくても使用可能です。GoSunのバッテリーは重さ1kgです。
しかしバッテリーを持っていくぐらいなら、最初から電気ヒーターなり、ガスコンロを持っていけばいいのではないか? 実は全くもってその通りです。ガスコンロなら昼だろうが夜だろうが料理できます。
ではGoSunの意味はないかというと、太陽光で料理するという遊び方(レジャー)です。あえて太陽光で料理することで、普段と違うことを楽しもう、というわけです。
考えてみれば料理をしたいだけならば、家のほうがはるかに快適です。そこをあえて出かけて外で料理するのがキャンプやバーベキューです。それに加えて太陽光まで使ってみよう、そういう一味違うレジャーが、GoSunです。
GoSunの重さは4.5kgです。軽くはありませんが、人力で持ち運びできる重さです。
まとめ
お値段は$299+送料$180で、$479(約53,100円)です。バッテリーなしのモデルです。シガーソケットの変換ケーブルは付属しています。
バッテリー付きのモデルも別途あります。
2018/8/23まで支援受付中です。
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