家庭用ビール醸造機に、コーヒー、お茶、ブレンドティーを作る機能がついた | Pico U(ピコU)

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Pico U(ピコU)は、コーヒー、お茶、ブレンドティーを作る機能がついた家庭用ビール醸造機です。

使い方

Picoシリーズというグッズがあります。家庭で簡単に原料を発酵させてビールを作れるというものです。初代であるPicoBrewは2013年にKickstarterに登場しました。
好評であったため改良版が作成され、2015年にPicoという製品名で製作されました。


更にその改良版となるPICO Cは2017年に製作されました。
8300万円到達、家庭で簡単に地ビールを作れる家電 | Pico C(ピコC)
Pico C(ピコC)は、家庭でビールを製造するための家電です。使い方開発元のPicoBrewは、2015年にKickstarterでPicoというビール製造機を載せていました。今回のPico Cは、その改良型です。一番大きな変更...

そして今回作られたのが、Pico Uです。
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ビールを醸造する機能は従来通りあります。大麦を微生物の力でアルコールに変えてビールを作る機能です。
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PicoPakという原料パックをセットすることで味を変えられ、なおかつあまり手間をかけずにビールを作れるようになっています。できたビールを冷蔵庫に入れるといった作業があるので完全に全自動ではありませんが、最小限の手間になっています。
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Pico Uではビールに加えて、コーヒーを淹れる機能が付きました。
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挽いたコーヒー豆をセットして・・・
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カップを置きます。
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カップのサイズを選びます。
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あとは待つだけです。ドリップしてコーヒーを作ってくれます。コーヒー豆を粉にするミル機能はありません。
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それに加えて、飲み物をブレンドして飲み物を作る機能もあります。ジンジャーレモン昆布茶、シトラスドライソーダ、バニラココアなどです。
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内部のタンクは四つに分かれており、レシピ通りのタイミングで混ぜ合わせることができます。
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またお湯を沸かして指定の温度にまで上げる機能もついています。単に混ぜるだけでなく、お茶の葉からお茶を作ることもできます。
このお湯を沸かす機能は、ビール(発酵のためにお湯が必要)、コーヒー、お茶で共通です。コーヒーメーカーがあれば済む機能がPico Uに今回ついているのは、もともとお湯を沸かす機能があり、せっかくなのでコーヒーにも対応した、という感じでしょうか。
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まとめ

お値段はデラックス版(ビール醸造機能+コーヒー+お茶ブレンド)が$199+送料$90で、$289(約31,600円)です。
ベーシック版はビールを作る機能がなく、コーヒーやお茶、ブレンドティーのみです。
2018/6/21まで支援受付中です。

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