Luminoodle Task(ルミヌードル・タスク)は、ベルト状のライトです。
使い方
2015年、KickstarterにLuminoodleというプロジェクトが登場しました。きしめんのように帯になっているというライトです。名前も「ミルヌードル」と、食べ物みたいな名前になっています。
帯になっていて曲げられるので、普通のライトではできないような巻いて使うといったこともできます。
次に登場したのが、Luminoodle COLORです。帯になっていて曲げられるという特性はそのままで、色を好きなように変えられるようにしたものです。
そして今回登場したのが、Luminoodle Taskです。麺のようになっている「ヌードル」なのは以前のままです。しかし非常に明るくなったところが特徴です。明るさは3600ルーメンです。
その反面、電源供給方法も変わりました。以前のLuminoodleはUSBを電源として使っていました。今回のLuminoodle Taskはコンセントから電源を取ります。バッテリーでも動かせますが、USBではなく12V電源が必要です。
とても明るくなったので、作業用のライトとしてより便利になりました。通常の点光源に比べて広い範囲から光を放っているので、その分照明が当たる面積も広くなります。暗い場所での作業に有用です。
普通の室内なら天井照明がありますが、屋外であったり、天井の照明が当たらない場所で役立ちそうです。
ただ前述の通り、近くのコンセントからコードをつなぐが、12Vバッテリーを使うかして、何らかの方法で電源を供給する必要があります。ここが一長一短でしょうか。前のLuminoodleならばUSBモバイルバッテリーにつなぐだけなので、とても簡単でしたが。
机の下で配線をいじりたい。室内であってもこういう天井の照明が当たらない場所では便利です。
Luminoodle Taskは、磁石を内蔵した輪っかがついています。
鉄系の金属に近づけると・・・
磁石で張り付きます。即席でLuminoodle Taskを取り付けたい場合に便利です。
磁石で張り付く、かつ折り曲げられることを活かして、車のトランクに貼り付けて使うこともできます。
屋外での使用も想定しているので、IP-67の防水性能を持たせてあります。ただしLuminoodle Taskにつなぐバッテリーが防水かどうかは別問題なので、そこも気を付ける必要があります。
キャンプで夜照らしたいという場合にも使うことができます。
明るさはリモコンで調整可能です。以前のLuminoodle COLORと違って、今回は色は変えられません。
明るさを下げるほどバッテリーの持ちもよくなります。Prontoが出している12Vバッテリーをつないだ場合、最大輝度の場合は1時間、明るさを下げると16時間になります。
Luminoodle Taskとは別に、Luminoodle Task USBというUSB電源モデルもあります。Luminoodle Task USBは名前の通り、USBを電源として使うことができます。ただし使える電力が違う分、性能にも差があります。
Luminoodle Taskは長さ164cm、それに対してUSBモデルは長さ63cmです。明るさはLuminoodle Taskが3600ルーメンに対し、USBモデルは1000ルーメンです。
Luminoodle Task Linkという、最大で三つまでつなげて使うモデルもあります。こちらは電源はLuminoodle Taskと同じくコンセントか12Vバッテリー、明るさも同じです。
まとめ
お値段はコンセント版が$119+送料$20で、$139(約15,700円)です。
USB版は$44です。
2017/12/14まで支援受付中です。
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