SensorWake(センサーウェイク)は、香りで起こしてくれる目覚ましです。アラーム時刻になると、コーヒーやチョコレート、桃、クロワッサンなどの香りが漂います。
開発元はフランスです。
使い方
これがSensorWakeです。一見すると普通のデジタル時計にみえます。
普通のものと違うのは、香りのカプセル(カートリッジ)を目覚ましにセットできることです。アラーム時刻になると香りがただよってきてきます。
こちらはポップコーンの香りです。朝からポップコーンというのもちょっと変わってる気がしますが・・。
コーヒーもあります。これなら気持ちよく起きられそうです。
香りとともにスッキリ目覚めることができそうです。なおアラーム時刻になると、普通に音も鳴ります。香りだけでは寝過ごす危険がありますが、音も鳴るなら安心ですね。
クロワッサンの香りも入っています。この辺はフランスらしいですね。開発元がアメリカだと、ピザやバーベキューになりそうな気がします。それはそれで元気が出るかもしれませんが。
作者のローランドさんが大学の時、朝なかなか起きられなかったそうです。
そこでなんとか目を覚ます方法はないか?と思い、香りを使おうと思いついたのが開発のきっかけです。
ローランドさんが開発で苦労したのは、香りの拡散システムです。溶剤を使わない方法なので空気が汚れず、体にも悪くないとのこと。また壁や家具がベトつかないところもメリットです。有機溶剤なしなら引火の危険性もないので、確かに利点です。
どうやってるかは公開されていませんが、廃熱口がないようなので加熱はしていなさそうです。粉末状のパウダーを風で飛ばしているのでしょうか。
仕様
・一つのカプセルで60回使用できます。
・電源はACアダプタを使います。110V(日米)と220V(EU)対応です。
まとめ
今までモーターで追跡する目覚ましなど力技っぽいものはいろいろありましたが、香りというのは新しいですね。ありそうでなかった発想ではないでしょうか。
お値段は、€80+€18で、€98(約13,100円)です。カプセル2個入りです。
2015/7/1まで注文受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/222459303/sensorwake-wake-up-happy-with-the-smell-based-alar
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