Foldio3(フォルディオ)は、折りたためる写真ブースです。商品画像の撮影に役立ちます。以前あったFoldio 2の改良版になります。
使い方
初代Foldioは2013年Kickstarterに登場しました。写真を撮るときに使う囲いです。使わないときは折りたたんでしまっておけるというコンセプトがよかったのか、3800人の支援者が集まりました。
その改良版として登場したのが2014年のFoldio 2です。少し大型化しました。
そして今回出てきたのがFoldio 3です。寸法が非常に大きくなり、少しかさばるものでも中に入れて撮影できるようになりました。。
下の画像で、左からFoldio 3、2、1です。3は、横方向の長さが初代の2.5倍もあります。
Foldioは使わないときは畳んでおくことができます。展開したときのサイズは大きくなりましたが、折りたたんだ状態では依然としてかさばらないようになっています。(下の写真左側)
畳んだ時のサイズは、横62.5cm x 縦39cm x 厚さ6.5cmです。縦横は大きいですが、厚さは6.5cmと薄くなっています。
Foldioの中に入れて写真を撮ると・・・
このように周りに余計なものが映らず、かつまんべんなく光が当たって対象がはっきり見える写真が出来上がりました。
しかし、白いものを撮りたい場合もあります。その場合、背景が白だと見分けがつきません。そこでFoldioは背景を敷けるようになっています。下の写真では背景に白を敷いていますが、黒を使うと・・
黒背景に白なので、撮影対象がよく見えます。黒なので、周囲からの反射もありません。
背景はファスナーで簡単に貼ったりはがしたりできるようになっています。
組み立ても簡単にできるようになってぃます。Foldioを開き・・
つなぎ目を磁石で止めます。磁石なので大体の位置に合わせれば留めることができまする
FoldioはLEDライトも内蔵しています。Foldio3ではライトが3つになりました。
三方向から照明を当てることで、影の少ないきれいな写真を撮ることができます。通常の人物や風景では影があっても問題ありませんが、商品画像の場合は対象をはっきり見せたい場合があります。
webサイトに載せるために見やすい写真を撮りたい、というときに役立ちます。
メインの照明とは別に、Foldioの壁や底に張り付けて使えるHalo Bar(ヘイローバー)も用意されています。
Halo BarはメインのLED照明とは独立して明るさを調節できるようになっています。これにより照明の当てかたを調整できます。
あるいはメインLEDを使わずにHalo Barだけで撮るという使い方もできます。この場合は意図的に下から光を当てることで陰影をつけ、神秘的な雰囲気にしています。
まとめ
お値段はHalo barなし版が$109+送料$29で、$138(約15,300円)です。LEDが3つ付属しています。
Halo bar 1つつきは$129です。
2017/7/14まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/orangemonkie/foldio3-take-bigger-ideas
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