BIKI(ビキ)は、魚のように尾ひれで泳ぐ水中ドローン(水中ラジコン)です。
開発元は中国です。
使い方
夏のプール・・・
あるいはスノーケリングやダイビング。これら単体でも楽しいのですが、もっと楽しくする方法はないでしょうか。
そこで出てきたのが、水中ドローンであるBIKI(ビキ)です。魚の形をしており、スクリューではなく尾ひれで推進するところが特徴です。
今までにも水中ドローンはありました。例えばiBubbleであったり・・・
Tridentであったりです。
これらはいずれも箱型に近い形状で、推進はスクリュー(プロペラ)です。コストやバッテリー効率、メンテナンスを考えれば、こういった潜水艦のようなドローンのほうが優れています。
BIKIがあえて効率の悪い尾ひれ駆動を選んでいるのは、人間と一緒に使うことを想定しているからです。BIKIは魚型のデザインをしており、見た目がかわいいです。業務用ならばまた別ですが、遊ぶときに使うのならばデザインも重要な要素です。
またスクリューがないという点は、子供が遊ぶ時にもメリットがあります。
スクリューだと指や髪を巻き込むということも構造によっては起こりますが、尾ひれだと巻き込みは起きにくいです。プールで子供が遊ぶようなときにも安心です。
先端にはビデオカメラとライトがついています。
BIKIから動画を撮影して、みることができます。
BIKIで撮った動画はこちらです。
カメラ部分はブレを防止するスタビライザーも内蔵しています。この状態からBIKIを動かして・・

本体を向かって右に向けましたが、カメラの向きは正面を向いたままになっています。ただ先ほどの動画を見ると、プールであっても結構カメラブレがあるようです。波でBIKI自体が上下に動いてしまうと、カメラの向きを変えたぐらいでは吸収できないのかもしれません。

操作はスマートフォンまたは専用リモコンで行うことができます。

スマートフォンは撮影動画を見ることができます。

一方でリモコンは、水中での使用にも対応しています。

さらに障害物を自動でよける機能も搭載しています。

動画を見ると、プールの壁に激突しないようにターンしている様子が写っています。
最大深度は59mです。ただ海水だとなかなか厳しいんじゃないでしょうか。潜るだけならできるでしょうが、後のメンテナンスが苦労しそうです。電子機器類は塩水に弱いです。

まとめ
お値段は$599+送料$19で、$618(約68,500円)です。
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