真上と真下も含めた全方向をとれるカメラPanonoのレビューがおもしろい

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Panono2
Panonoという、真上、真下も含めた完全に全方向をとれるカメラがあります。左右360度だけではなく、上下も映ります。
面白いことにPanonoはボール型のカメラとなっており、真上に放り投げて写真を撮ります。
Panono5
Panonoは、2014年1月にIndiegogoに掲載されていたプロジェクトでした。
このPanonoを支援して品物を受け取り、使われた方がレビューを書かれています。
実際に撮った写真も含めて非常に詳しく書かれていて、読みごたえがあります。おもしろいのでぜひご覧ください。リコーの360度カメラTHETA Sとの実機比較も載っています。
20万円の精密機械をぶん投げろ!超絶360度カメラ「Panono」レビュー (MobileHackerz再起動日記)
http://blog.mobilehackerz.jp/2017/01/20360panono.html
MobileHackerzさんがPanonoで撮られた写真が下の画像です。肩車してもらって周りを見渡すような感じでしょうか。なかなか新鮮な感覚です。
複数台のカメラの画像を組み合わせて1枚にしたものですが、継ぎ目などは見つかりません。とてもきれいに合成されています。さらに解像度が高く、拡大してもきれいです。歌舞伎の樽に書かれている文字も拡大して読めます。

PanonoはIndiegogoで支援を募る以外に、Companistoというサイトで出資も受け付けていました。Companistoでは1億9000万円の資金を集めました。
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Indiegogoと違い、Companistoではお金を出すと会社の株がもらえます。将来Panonoが上場すれば、株を売却してお金で利益を得ることができるという仕組みです。一方で商品を受け取るよりも、対価を得るハードルがはるかに高いです。
最近Indiegogoも出資型のクラウドファンディングを始めましたが、Companistoはその先駆けといえると思います。

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