段ボール製、レトロ風味のインスタントカメラがちょっとした人気に | Jollylook(ジョリールック)

スポンサーリンク

Jollylook1.JPG
Jollylook(ジョリールック)は、段ボールでできたカメラです。電源不要の完全アナログカメラです。
これがKickstarterでちょっとした人気になっており、1900万円集まっています。

使い方

こちらがJollylookです。リサイクル紙と段ボールでできた、アナログカメラです。いかにも古くさいデザインになっていますが・・
Jollylook24.jpg
あえて大昔のカメラのデザインに合わせて作られています。つまりレトロデザインですね。作者によれば、スチームパンクのテイストも入っているとのことです。
Jollylook2.JPG
ファインダーを出し、カメラを構えてシャッターを押します。段ボールカメラですが、ちゃんとシャッターがあります。
Jollylook20.jpg
ファインダー部分が下に落ちて撮影完了です。
Jollylook21.jpg
レバーを回してフィルムを取り出します。
Jollylook22.jpg
しばらく待つと・・
Jollylook12.JPG
フィルムに像が浮かび上がります。
Jollylook13.JPG
スマホやデジカメに比べると、写真のくっきり感は劣ります。しかしこれはこれで、味があるんじゃないでしょうか。カメラのデザインだけでなく、できあがる写真の感じもレトロ風味です。
Jollylook18.jpg
段ボール製でありつつも、レンズ位置の切替もついています。接写(マクロ)、風景、人物、グループモードから切り替えることができます。
Jollylook3.JPG
露出(明るさ)も調整することができます。デジカメではないので、もちろん手動です。
Jollylook6.JPG
ファインダーをのぞき込んで、カメラの位置を決めをおこないます。ファインダーは本体のレンズとは別についています。引っ張り出して使います。
Jollylook7.JPG
のぞき込むとこんな感じで見えます。
Jollylook8.JPG
シャッターはカメラの下部についています。シャッタースピードは、1/250秒と1/160秒です。長時間露光できるマニュアルシャッタースピードモードもあります。
このシャッターの部分が、作る上で一番苦労したとのことです。
Jollylook9.JPG
フィルムを取り出すときにレバーを回しますが、このときにローラーを通ってフィルムが出てきます。フィルムの中に入っている現像液のカプセルがローラーによりつぶされて、現像が行われます。
Jollylook17.jpeg
使用するフィルムは富士フイルムのチェキです。この手のグッズでおなじみのものです。
Jollylook14.JPG
本体側面は蛇腹になっています。
Jollylook23.jpg
しまうときは畳んでおけます。
Jollylook25.jpg

まとめ

お値段は$38+送料$10で、$48(約5,300円)です。別途チェキのフィルムが必要です。
2017/3/4まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/971925604/jollylook-the-first-cardboard-vintage-instant-came

コメント