ソードアートオンラインが実現する日も近い? モーションキャプチャー式ヴァーチャルリアリティスーツ 「PrioVR(プライオVR)」

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PrioVR(プライオVR)は、体の動きを感知するセンサーです。自分の体にセンサーをつけて手や足を動かすと、ゲーム中でもその通りに動きます。
これとOculus Rift(ゴーグル型モニター)を組み合わせると、本当にゲームの中の世界ですね。ゲームの中なのか、現実世界なのか区別がつかなくなりそうです。
これでまた一歩、「ソードアートオンライン」や漫画「ルサチマン」に近づきました(笑)。

センサーシステム

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PrioVRはウェットスーツのように着込むのではなく、膝などにセンサーを巻き付ける、という方式です。暑くなくていいですね。
体の動きを感知するという点ではMicrosoftのKinectも同じですが、Kinectの方はカメラを使っています。おおざっぱな動きは検知できますが、細かな動きについては難しい面もあります。その代わり、体に何もつけなくていいので手軽です。
PrioVR(プライオVR)は、体に慣性センサーをつけるため、動きを感知する精度はよいです。デモ動画では銃を構えていますが、肘の動きもきっちりトレースしています。その代わりKinectと比べて取り付けが面倒でしょう。そこがおもしろいかも知れませんが(笑)

PrioVR(プライオVR)は3バージョン予定されていて、ライトバージョンでは上半身だけですが、プロバージョンでは足首や肩にもセンサーがついています。
格闘技の型とか練習できそうですね・・。

対応ゲーム

製品には対応ゲームが1本つくので、買ったその日から遊べます。これは重要ですね。ゲーム側で対応させるのは簡単ではないと思うので。
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延長目標の18万ドル(1800万円)を達成した場合は、デモゲームとしてゾンビサバイバルがつく予定です。
ゾンビをバットで殴る、なんていうのはまさにPrioVRにうってつけですね。注意しないと家具を壊しそうですがw
対応するSDKは、少なくともUnityとUDK(Unrealエンジン)です。CryEngine(Crysisで使われているエンジン)にも対応するかもしれないとのことです。入力の遅延は10ミリ秒です。
これは確かに、すごくおもしろいと思います。
対応ゲームを増やすのが課題だと思います。
目標金額75,000ドルは既に達成しています。
支援したい方はKickstarterへどうぞ!
https://www.kickstarter.com/projects/yeitechnology/priovr-suit-up-game-on
 

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