
The Everyday Messenger(エブリデイ・メッセンジャー)は、カメラバッグです。
棚が飛び出すとか、Bluetoothがついているとか、そういった特殊な機能は全くありません。しかし磁石を使った取り出し口や、防水ファスナーなど、カメラを使う上で役立つ細かい工夫がたくさんつまっています。
そのあたりがカメラ好きな人に受けたのか、2.5億円(200万ドル)お金が集まっています。クラウドファンディングとしてはかなりの額です。
使い方
このバッグは写真家の不満から生まれました。

カメラ専用バッグは既にあるが、仕切りがどうにもつかいにくい・・などです。

そこでEveryday Messengerがとったのが、好きな位置に配置できる仕切りです。この板のようなものを折りたたみます。

バッグの好きな位置に差し込みます。

上から見るとこうなります。

持っているカメラの大きさに応じて仕切りを変えられるので、便利です。大きい一眼カメラを持っている人も居れば、コンパクトなミラーレスの人も居ます。

仕切りの部分は、荷物の量に応じて伸び縮みするようになっています。あまり荷物が入っていない場合は縮むので、邪魔になりません。

バッグ正面のふたは、磁石で張り付くようになっています。おおよその位置にふたを持って行けば、勝手に閉まります。バッグを肩にかけたまま、見ずに取り出したりしまう時に便利です。手探りで開けようとしたけどひっかかってしまった・・という問題への対策です。

留め金の部分は単に磁石でくっつくだけでなく、ツメがついています。何かの拍子に勝手に開いたりしないようになっています。磁石の開け閉めが簡単というメリットと、きっちり締められるというメリットのいいとこ取りをしています。

ふたの部分は、荷物の量に応じて留める位置を変えられます。これはあまり詰め込んでいない場合です。

こちらは詰め込んだ場合。留め金の位置がさきほどより上になっています。あまり荷物を入れてない時、隙間からこぼれることを防げます。

耐衝撃性も考慮されており、22枚のパネルが組み込まれています。

不意にバッグをぶつけてしまっても、中のカメラを保護してくれます。ただしバッグ自体の重量が1.1kgと、それなりに重いです。

バッグ正面の取り出し口とは別に、上部にファスナーもついています。バッグを肩にかけたまますぐにカメラを取り出したい、という時に便利です。
じっくり荷物を整理したい場合は、正面の取り出し口から行う、という使い分けができます。

バッグ横にはカメラをつるせるようになっています。

バッグは防水仕様です。先ほどのファスナーも防水ファスナーです。防水ファスナーは地味に重要です。バッグ自体が防水でも、ファスナーから水が入ってカメラがぬれたら意味がありません。

海岸や船上で撮りたい、という場合に防水仕様は役立ちます。雨のときに傘をさしているとバッグが多少ぬれてしまいますが、そういう場合にも有効です。

ベルトで締めて体に固定することもできます。

足場の不安定な場所を歩く時に有効です。バッグがぐらぐらすると、反動で足下がふらついてしまいます。

メイン取り出し口とは別に、アクセサリーポケットもついています。ノートパソコンのような平べったい物を入れるのに使えます。

ノーパソだけ取り出したい、そんな場合に役立ちます。

バッグは肩からかけてショルダーバッグにもできますし、たすき掛けしてメッセンジャーバッグとしても使えます。

ポケットが大量についており、ケーブルなどの小物類も効率的に収納できます。

あれだけあったグッズ類がすっきり収納できました。まあこれだけ詰め込んだら重いですが……。

開発者としては、フォトグラファーだけでなく家族連れにもおすすめとのことです。そりゃ使えるでしょうけど、1kgのバッグはこの用途には重すぎるかも…。

まとめ
一つ一つの機能は地味ですが、確かにカメラを使うには役立ちそうです。
お値段は$195+送料$25で、$220(約27,300円)です。細部まで配慮した作りだけ合って、高いですね・・。円安のせいもありますが・・。
2015/9/21まで注文受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/peak-design/the-everyday-messenger-a-bag-for-cameras-and-essen/description



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