キヤノンUSAがIndiegogoに載せたウェアラブルカメラ、日本のサイトにも登場 iNSPiC REC(インスピック・レック)

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iNSPiC REC (インスピック・レック)は、小型で衝撃に強い携帯型デジタルカメラです。
もともとはキヤノンUSAがIndiegogoに掲載していたものです。

使い方

従来のデジタルカメラは、高性能で、モニターで撮影した画像がすぐにみられる半面、重いものでした。このiNSPiC REC (インスピック・レック)は、モニターがないだけでなく、各部が徹底的に軽量化されています。
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そのため、大きさは手のひらサイズで重量はたったの90gなので、ベルトにつけて持ち歩くことができるのです。
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本体脇がカラビナになっているので、ワンタッチでベルトなどにつけることができます。
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また、モニターがないため、子供が振り回してぶつけてしまっても壊れにくくできています。
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使い方は簡単です。被写体に向けてシャッターを押すだけです。
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それでこのようなすてきな写真が撮影できるのです。
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写真だけでなく、動画も撮影することができます。
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撮影した写真や動画は、スマホに送信して確認することができます。
スマホがなくては何を撮ったのかもわからないわけですが、スマホは一人一台持っている世の中なので、見られないということはないでしょう。
また身に着けて撮る場合、画面があっても見られないことは多いと思います。胸に着けて撮っていたら、液晶画面がついていても見られません。用途を考えれば、困らないことも多いと思います。どうしても画面を見ながら撮りたい、たとえば家族の集合写真ならば、スマホのカメラで撮ることもできます。使い分けですね。
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では仕組みです。本体脇のカラビナの部分がファインダーの役目を果たします。
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被写体を中心にとらえることで、いい写真が撮影できるのです。
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これがあれば、旅行先でもカメラにわずらわされず、気軽に撮影できますね。

Indiegogoで始まった

この製品はもともとキヤノンUSAがIndiegogoに掲載していたものです。2019年7月のことでした。海外での製品名は「IVY REC」でした。Indiegogoで好評を博し、予定していた分は全て在庫切れとなりました。


今回は製品名が「iNSPiC REC」と変わり、日本のキヤノンがMakuakeに載せています。Indiegogoで好評だったなら、日本市場でもうまくいくのではないか? どんな反応になるか試してみよう、ということになったのではないかと思います。
この思惑は見事に当たり、今回のMakuake分も在庫1000個がすべて品切れとなりました。スポーツなどに使えるアクションカメラとしては後発ですが、思い切って画面を捨てて割り切ったところがうまくいった、ということでしょうね。

まとめ

お値段は14,850円です。
2019/11/26まで支援受付中でした。しかし好評につき、Makuakeでは全て在庫切れとなりました。
https://www.makuake.com/project/inspic

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