超単純! はいはいする赤ちゃんに半導体ロジックを教える教材w Computer Engineering for Babies Book

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Computer Engineering for Babies Bookは、赤ちゃんに半導体ロジックを教える教材です。

特徴は、教える対象が小学生などではなく、赤ちゃんとか幼児というレベルです。そんな小さい子供に半導体ロジックを無理やり(?)教え込むぞ、という謎のグッズです。

使い方

こちらがそのComputer Engineering for Babies Bookです。絵本という形を取っています。

ただし単なる絵本でコンピューター(半導体)ロジックを赤ちゃんに教えるなど、到底不可能です。そこで触れる絵本になっています。

この表紙からして、すでに教材は始まっています。何やら三角形の入った回路図が書かれていますが…

押すとランプがつきます。はい、これでNOT回路を学習することができました。いや、これでできたと言えるのかどうかわかりませんが…。

三角形の頭に丸がついているのはNOT(反転)を表しています。反転が二つ続いているので元に戻り、ボタンを押すとランプが光るというロジックになっています。

まあ学習できるかどうかはともかく、赤ちゃんでも使うことはできるでしょう。押すだけですから。

こちらはWIREと書かれたページです。回路図には線以外何も書かれていません。文字通りWIRE、つないだだけということです。ですので、押したらやはりランプがつきます。

本当にこれで教育になるのか…という気になりますが、さすがにもう少し複雑なものもあります。

こちらはAND回路です。両方のボタンを押さないとランプがつきません。ただ単に片方を押してもききません。まあ、これは確かにデジタル半導体(ロジック回路)ですね。

うまく両方同時に押すとランプがつきます。

単発のNOTもあります。本来ならボタンを押してないとランプがつかないところ、NOTで反転しているので、押していなくてもランプがついています。逆に押したらランプが消えます。

ORもあります。どちらか片方のボタンを押すとランプがつきます。

XORなんてのもあります。片方押しただけでランプがつきますが、ORと違って両方押すと消えます。これぐらいなら子供も自然と理解できるかもしれません。

ラッチ回路もあります。簡単に言えば1ビットのメモリです。一度ボタンを押すとランプがつきっぱなしになります。もう片方のボタンで消せます。

大人としては教育…なんてことを考えていますが、赤ちゃんにそんなことがわかるはずもなく、単に押して遊んでしまうことも。まあこういうこともあるでしょう。

まとめ

お値段は$27+送料$20で、$47(約5,100円)です。

2021/9/29まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/babyengineering/computer-engineering-for-babies

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