Albicchiere (アルビキエラ)は、品質を落とさずにワインを保存できるディスペンサーです。
使い方
一度開けたワインの保存は大変です。様々な種類のワインボトル用キャップがありますが、それでも早々に品質が落ちてしまいます。
また冷蔵庫に入れると、幾度となく温度の変化にさらされるため、飲み頃の温度にするのも難しいです。たとえ冷蔵庫で保存していても、出した途端に温度が上がってしまいます。
このAlbicchiere (アルビキエラ)ならば、ワインの品質を変えることなく、6か月まで保存することができます。しかも、それぞれのワインを飲み頃の温度にすることができるのです。
この機械を使うには、好みのワインを専用の保存バッグに入れるか、あらかじめワインがパックされたバッグを購入する必要があります。
自分でワインを入れる場合は、バッグの口からワインを注ぎ込みます。そして、バッグを機械に入れたら準備完了です。
ワインの温度設定は、スマホのアプリから行います。アプリをインストールして、ワインの名前を検索すれば、最適な温度が表示されます。
上部のスクリーンでも操作することができます。
あらかじめタイマーをセットしておくことで、飲みたい時間に適切な温度にしておくことができます。そして、ワインを飲むときは、この機械の注ぎ口にグラスを置き、上部のボタンを押します。
おいしくワインを飲むことができます。
では仕組みです。この機械は、ボディ中心部に搭載されたNFC機能によってバッグを個別に認識し、設定温度を変えます。そのため、一度設定すれば、バッグを入れるだけで自動的に設定を変えてくれるのです。
Albicchiereはペルティエ素子を内蔵しており、コンセントモードでは冷蔵庫のように冷やすことができます。
コンセントモードとバッテリーモードの二つのモードがあります。バッテリーモードのときは、ワインの温度を極力維持することしかできません。冷却しようとするとバッテリーでは電力が足りないためです。
普段はコンセントにつなぎっぱなしにして使うことになります。別の部屋に持って行って飲みたい時にはバッテリーモードが役立つと思います。
まとめ
お値段は€249+送料€30で、€279 (約33,100円)です。
2020/3/6まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/albicchiere/albicchiere-smart-wine-preservation-and-dispenser
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