Hemingwrite(ヘミングライト)は、デジタル版のタイプライターです。文章を書く機能のみに絞ったデバイスです。
なぜタイプライター?
文章を書きたいだけなら、ノートパソコンやタブレットでも可能です。しかしそれだといろいろなことができるため、集中して書けないということが起こります。
・ついYouTubeを見てしまった
・ついニュースを読んでしまった
・ついソーシャルネットワークを使ってしまった
調査のため・・と思いつつ、ついつい見てしまう。こんな経験は誰でもあるのではないでしょうか?
そこで、あえて書く機能のみ絞ったタイプライターを使うのどうか? というのが、これです。
使い方
タイプライターと言っても中身はデジタルなので、非常にコンパクトです。
ディスプレイは、液晶よりも見やすいと言われる電子ペーパーを使用しています。カラー表示はできませんが、余計なことをさせないというコンセプトにはぴったりです。
左上が電源ボタンです。アプリを起動しなくても、すぐに書き始められます。
左側のレバーでフォルダーが選択できます。
右側のレバーは、Wifiのオンオフです。
書いた文章はEvernoteに送って編集することもできます。ほかにも、Dropbox、Google Docs、iCloud、OneDriveに対応しています。
Hemingwriteには印刷ボタンが付いており、最初に設定すればワンタッチで印刷できます。
Postboxというサービスを介して、自分のプリンタに送ることができます。印刷と同時にPDFも作成して、メールで送ってくれます。
対応しているキーボード配列は、英語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、トルコ語です。キーボード配列を定義すれば他の言語にも対応できるとのこと。
ただ日本語は漢字変換が必要なので、対応していないです。これは無理でしょうね・・。
まとめ
機能を削って余計なことをできないようにする、というのは一理ありそうです。
お値段は$369+送料$60で、$429(約50,500円)です。
2015/1/24まで注文受付中です。
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