あのスバルのレース部門から、車をイメージした腕時計がクラウドファンディングに登場

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自動車メーカーSUBARUのレース部門から、オリジナルの腕時計がクラウドファンディングに登場しました。
今回のプロジェクトをMakuakeに掲載したのは、スバルテクニカインターナショナル株式会社(STI)です。SUBARUのレース部門です。
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そして今回作られた腕時計がこちら。シンプルでスタイリッシュですが、そこは自動車メーカーのレース部門の会社。単にそれだけのデザインではありません。一見するとわかりませんが、実は車に関係したデザインなんです。
この腕時計は自動車のとあるパーツをモチーフにしています。これを見ただけでわかったらすごいですが…。
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実はディスクブレーキをモチーフに作られています。時計本体の部分(ケース)はディスク部分をイメージしています。時刻合わせの竜頭についているプレートの部分(薄い銅色のところ)は、ブレーキキャリパーをイメージしています。実際のブレーキではこの二つが押し付けられることで減速します。
小さなくぼみがたくさんありますが、これはディスクブレーキに空いている穴をイメージしているものと思われます。さすがに穴をあけるわけにはいかないので、くぼみになっているんじゃないかと。
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自動車のブレーキはこんな感じです。なんとなく先ほどのものと似ていますね。ディスクには穴が開いています。
ディスク+縦長キャリパーという構成が、腕時計でも再現されています。もちろん全く同じというわけにはいきませんが。
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針の部分にもこだわりがあります。短針、長針、秒針でそれぞれ線の本数が変わっており、一瞬で見分けがつきます。
時計の駆動には一定周期で振動するクオーツを使っていますが、5秒間に20振動と多めになっています。そのため秒針が1秒間に一回ではなく、滑らかに動くようになっています。
別にこれをストップウォッチとして、ゼロコンマ何秒を測るというわけではないです。そうではなく、極限のタイムを競うというレースの世界を表現するために、わざと凝って作ったんだ、とのことです。
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ベルト部分にはSTIのロゴが入っていますが、実はこれは裏面です。表に入れていないのは、すっきりしたデザインを優先したからじゃないかと思います。
自分しか見えないわけですが、レースメーカーの腕時計を使っているんだ、ということを自分が認識できます。これは工具ではなくファッショングッズなので、自己満足も大切でしょう。
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カラーバリエーションは三色用意されています。
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ベルト部分はシリコンのほかに、ステンレスのメッシュベルトが1本付属しています。ピットでのタイヤ交換のように、ベルトを変えて楽しんでくださいとのことです。
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デザインはユニセックスになっており、男女どちらでも使えます。シンプルなデザインゆえですね。
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まとめ

お値段は28,000円です。
2019/11/29まで支援受付中です。
https://www.makuake.com/project/subaru_sti

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