Dice Coins(ダイスコイン)は、サイコロを振る場面でコイン回転させるというグッズです。テーブルトークRPGで使います。
使い方
このパラディンが描かれたコイン・・・。いかにもファンタジーという感じです。TRPG向けグッズなのですが、実はこれはダイスなんです。
このダイスコインを平らなところに置いて手で回します。
裏面は突起があり、コマのようになっています。そのため・・・
勢いよく回り続けます。
後は好きなタイミングで、指で押さえて止めます。下の画像で、人差し指の左側をご覧ください。20という数字が見えますが、これが出たサイコロの目です。
コインの縁には1から20までの数字が刻まれており、指の隣の数字を読んで使います。なおスムーズに回転するようになっているため、手で押さえないとなかなか止まらないです。
目押し(目で数字を読み取って止める)してしまわないようにするためか、数字の並びはランダムになっています。
コイン型ではありますが、かなりの大きさがあります。直径50.8mmです。右側の50セント通貨(直径24mm)と比べると大きさがわかります。
素材は亜鉛合金、重さは約56gです。
オプションでスタンドもあります。
使わないときはスタンドに置いて鑑賞することもできます。こちらはドワーフのコイン。斧を降りかかる場面がいかにもドワーフっぽいです。
TRPGでただサイコロを振りたいだけならば、もちろん普通のサイコロを振った方が手っ取り早いです。しかしTRPG自体がなりきりゲームですし、こういう小道具を使って雰囲気を作るのも悪くないでしょう。
デザインはパラディン、ドワーフ以外にも豊富に用意されています。基本的にすべて20面ダイスです。こちらはリッチをかたどったコイン。
ヴァルキリー。
金のドラゴンと・・・
銀のドラゴンがあります。ただしデザインは金のものと違います。
作者によれば、同じデザインで色を変えるようなことはしない、そうしてしまうと全部集めたい人の費用がかかってしまうから、とのことです。
女性エルフ・・
ミノタウロスがあります。
上記のものはいずれも20面ダイスです。しかしTRPGで使うルールには、他にもいろいろなサイコロが必要です。そこで集まった金額によってアンロックされる延長ゴールとして、D6なども用意されています。現状D4、D6、D8、D10、D12までアンロックされました。
デザインはアンロックが決定してから行われるので、まだ未定です。
Kickstarterキャンペーン版では、側面にローマ数字で2018年と刻まれています。今後このコインを製造することがあっても、年代をいれるのは今回だけとのことです。
まとめ
お値段は$19+送料$24で、$43(約4,700円)です。好きなコインを3枚選べます。
2018/9/29まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/1719872687/dice-coins-2018-2nd-release
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