自分の頭をリセット…? 役に立つのか不明の3文字キーボード | KACHA(カチャ)

KACHA(カチャ)は、たぶん自分の頭をリセットするための道具です。

使い方

いにしえのコンピューターであり、現在のPCの祖先となったIBM PC。画像出典: Flickr

そのIBM PCが生み出した伝統様式の一つにctrl alt delキー同時押しがあります。現在のWindowsでは押すとセキュリティ画面になりますが、Windows 3.1時代やDOSの時代ではコンピューターのリセットがかかっていました。画像出典: Wikipedia

そのctrl alt delキー同時押しをするための専用ハードウェアが、このKACHA(カチャ)です。ただしKACHAは実際のUSBキーボードではなく、コンピューターとは接続しません。
では何をするのか・・・?

例えば仕事をしていて煮詰まってしまった。

そんなときにKACHAを文字通りカチャカチャしてctrl alt delキーを押し、頭のリセットをかけよう、というものです。脳内リセット、つまりリセットした気分に(自力で)なるということです。

あるいは子育てでちょっと疲れた。気分転換したい。そこでカチッとキーを押して頭をリセットした気分になろう、とかです。

年配の方もctrl alt delキーをカチカチ。もしかしたら同時押しでリセットをかけていた人がいるかもしれません。

Kachaは実際のキーボードと同じように、キートップとスイッチがついています。

キーボードと同じような構造を持つというこだわりようです。

底の部分はIBM PCを模したデザインになっています。

ついでに箱もIBMのロゴをパロディにしたデザインになっています。

側面には「いつでもリブート」という文字が刻まれています。