Indiegogoの太陽光発電で走る乗用車、出資型サイトSeedrsに登場 | Sion(サイオン)

クラウドファンディング

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Sion(サイオン)は、太陽光発電で走る電気自動車です。
元々はIndiegogoのプロジェクトでしたが、今回出資型クラウドファンディングサイトSeedrsで資金調達をしています。

Sionとは

Sion(サイオン)は電気自動車です。ガソリンを使うハイブリッド車ではなく、電気のみで走ります。逆に言えば、充電しないと全く走れない車です。
開発元はドイツです。
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しかし普通の電気自動車と大きく違う点があります。車自体が太陽光発電で充電できるというところです。車のボディ部分に太陽光パネルが貼られており、日光が当たることで自力で充電できます。
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試作品でも、ボディ側面などに太陽光パネルらしき正方形が並んでいます。
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天候にも依存しますが、1日太陽光による充電することで、30km走ることができます。またバッテリーを満充電すると、250kmまで走ることができます。
太陽光発電で充電が間に合わない場合は、家庭用のコンセントから充電することもできます。その場合は40分で80%まで充電できるとのことです。開発元はドイツなので、コンセントに220Vが来ているという前提ですね。
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屋根の上とは違い、車のボディの場合は何かに当たったりすることもあります。パネルを保護するために透明なポリカーボネイトを貼ってあります。
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太陽光発電で車を走らせることができれば、化石燃料や原子力への依存を減らすことができます。100%太陽光で走らなくても、何割かを補うことができれば、意味のあることではなでしょうか。
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車には整備が必要不可欠です。そこで整備マニュアルを無料公開しています。自分でやるというわけではなく、整備所に持っていくというのを想定しています。
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整備パーツに関しては、インターネット通販による供給を狙っています。
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Indiegogoでの支援集め

Sionは、もともと2016年にIndiegogoに登場したプロジェクトです。
https://www.indiegogo.com/esi/en/projects/sion-a-solarcar-for-everyone-car-solar#/
プロジェクトを支援する報酬として車本体も用意されていましたが、それ以外にも「Sionに試乗してみて、気に入らなかったら返金を受ける。気に入ったら購入金額の一部に充当する権利」というものも報酬の選択肢として用意されていました。
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車本体は、Urbanモデルが約137万円の支援金と引き換えでした。しかしまだ試作段階でおいそれと出せる金額ではありません。そこでこういったオプションを用意したのではないかと思います。
Indiegogoでは最終的に約7100万円の支援金を集めました。

Seedrsでの出資集め

そして2017年8月、Sionの開発会社「SONO MOTORS」は、Seedrs(シーダーズ)にて出資の受付を始めました。
https://www.seedrs.com/sono-motors
Kickstarterは支援すると何かの商品がもらえるというシステムです(感謝の気持ちだけのような場合もあります)。Seedrsはそういった商品型のプラットフォームと違い、出資して株式を手に入れるというシステムです。
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ただし株式市場に上場していないので、手に入れた株を換金するのは簡単ではありません。もし換金したいのならば、自力で買ってくれる人を見つけなくてはなりません。またそもそもこういった投資機会では、会社自体が小規模であるため、倒産するとというリスクも高いです。
このように株式出資型クラウドファンディンクはとてもリスクが高いです。その代わり会社が上場することができれば、大きな利益を手にすることができます。
なおSeedrsでは現状日本から出資することはできません。Seedrsに限らず、日本やアメリカでは、株式による出資には法規制があります。

まとめ

現状Seedrs上で、81万ユーロ(約1億円)の出資が集まっています。今回の出資上限額は100万ユーロ(約1.3億円)なので、かなり集まったと言えるでしょう。
自動車のように1個の金額が高く、かつ製造設備にも多額のお金が必要な場合、IndiegogoやKickstarterだけでは難しいと思います。何らかの資金調達は別途必要になってくると思います。
ただIndiegogoを事前に使ったおかげで
・知名度が上がった
・需要があることがある程度証明された
というのはあると思います。まったく需要がなければIndiegogoでお金は集まらなかったでしょう。クラウドファンディングにこういう使い方もあるんだなと思いました。

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