PAC-MAN X ORLINSKIは、パックマンの彫像を作るというプロジェクトです。
開発元はフランスです。バンダイナコゲームズヨーロッパの公式ライセンス品です。
内容
ナムコの伝説的ゲーム「パックマン」、プレイヤーは「欠けたピザ」のようなキャラクターであるパックマンを操作します。 このパックマンが・・・
三次元の彫像になりました!
パックマンの手足は続編のパックランド(とても難しい)からありました。しかしそれをそのまま彫像にしたわけではなく、今回のものはポリゴンデザインになっています。
このデザインになるまでには試行錯誤がありました。原始パックマンに近い手足のないバージョン、眉毛のないバージョンなども考案されました。
そうして出来上がったのが、この眉毛あり、手足ありで、駆け出しているようなポーズをとっているデザインです。(下の画像はCG)
出来上がったデザインを3Dプリンタで印刷し・・・
実際にみたらどんな感じになるか確認しました。
製品版に近い試作品を作って確認するために、表面をなめらかにしました。
さらに着色し、色合いも確認します。黄色がやや薄いのではないか?ということで修正し・・
黄色が強めになりました。
色合いの微妙な調整や顔の調整を経て、これぞパックマンだ!、というデザインになったのではないでしょうか。
最終プロトタイプを町中において撮影しています。なんだかおかしな光景ですね。
ルーブル美術館入り口を背景に写真を撮ったり・・・
パリにある共和国のモニュメントを背景に写真を撮ったりしています。
彫像はいくつかのバージョンが用意されています。デラックス版は25cm x 25cm x 20cmです。足元のバナナと比べると、結構大きいですね。
限定版の金ぴかバージョンも用意されています。表面を金メッキで着色しています。
さらにアニバーサリーエディションも用意されています。ゲーム筐体と並べられるぐらいでかいです。100cm x 100cm x 75cmです。
デザイナーであるRichard Orlinski(リシャール・オルリンスキー)さんは、ポップアートなどを作られているアーティストです。
今回のパックマンの発売元NEA mediaは、ゲームグッズなどを作っている会社です。ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド限定版のグッズなどを手掛けているとのことです。
プロジェクトの動画には、パックマンの生みの親である岩谷徹さんが、ピザからパックマンの形状を思いついたという伝説的エピソードがでてきます。
まとめ
お値段は、デラックス版(小さいほうのサイズ)が€100(約12,400円)です。送料は受付終了後に計算し、別途支払いになります。
2017/6/21まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/1822031183/pac-man-x-orlinski-the-official-sculptures
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