MICRO(マイクロ)は、荷物の邪魔にならないよう小型化したコンセント変換アダプターです。高さ6cmとかなり小型です。
使い方
コンセントの形状は国によって違います。違うコンセントの国に海外旅行に行くときには、コンセントの変換アダプターが必須です。
複数のコンセントに対応した変換アダプター自体は既に存在しますが、ややかさばるものが多いです。ものすごく邪魔というほどではありませんが。変換アダプターがかさばると持ち運びが不便です。
またコンセントの間隔が近いと、差し込めないということもあり得ます。
そこで限界まで小さくしよう、して生み出されたのがこのMICROです。
コンパクトにすることが目的で作られただけあり、大きさは高さ6cmとかなり小さいです。
下の画像は筆者が持っているコンセントアダプターです。これが高さ9.5cmです。MICROの高さは6cmなので、下のアダプターと比べて三分の二の高さということになります。小さいですね。
1種類のコンセント変換に特化したものだとコンパクトなものがありますが、Microは小さいながらも多数のコンセント形状をカバーしているところが特徴です。
小型化するため、初期状態ではプラグなどは一切表に出ていません。これだけみると単なるブロックです。
スイッチを押すと、プラグが飛び出てきました。日本やアメリカのコンセント用ですね。
日米コンセントの状態からプラグを回転させました。これによりオーストラリア形状になりました。
プラグが斜めになった、オーストラリア型のコンセントに刺すことができます。
プラグの角度を変えられるようにしたことで、アダプターのサイズを大きくせずにすんだ、という工夫点です。
別のボタンを押すと、丸形のプラグが出てきました。
大陸のヨーロッパ(イギリス以外)で使われている形状です。
後ろの部分からパーツを取り出して、プラグ部分に取り付けました。
イギリスの3ピンコンセント形状になりました。
この角の部分も本体にしまえるようになっています。ぎりぎりまで小型化を狙っていますね。パズルみたいですが‥。
さらにフューズも内蔵しています。過電流で危機が壊れるのを防ぐ目的です。
フューズは使い捨てでコストがかかります。しかしノートパソコンやスマホが壊れることを考えたら安いのではないか、と開発元は述べています。
ブレーカーだと交換がいりませんが、大きくなるから積めない、ということでしょうね。
プラグ部分だけでなく、ACアダプターを差し込む部分も複数の形状に対応しています。縦型形状から・・
ヨーロッパ形状もさせます。
自国の機器がさせればいいので、あまり必要ではありませんが。製品を一種類だけに絞りたいという、MICRO開発元の都合かもしれません。
コンセント変換アダプター全般に言えることですが、このMICROも電圧の変換機能はついてません。100Vにしか対応していないACアダプターを、ヨーロッパの220Vのコンセントに刺して使うことはできません。これには形状だけでなく、電圧の変換も必要です。
ただしノートパソコンなどのACアダプターなどは、100Vから220Vまで対応していることが多いです。この場合はコンセントの形だけ変換すれば使えます。
筆者の手持ちだと、Nintendo 3DSのACアダプターが100Vのみです。持っているのは昔のモデルなので、現行モデルはどうなっているかわかりません。
まとめ
お値段は£23+送料£4で、£27(約3,800円)です。
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