runScribe(ランスクライブ)は、ランニングシューズにつけて走りを分析する装置です。単に距離や時間を測定するのではなく、9軸センサーで地面を蹴るインパクトを分析します。
それらの分析から、最適な走り方を身につけよう、というのがこの道具の趣旨です。趣味でマラソンやランニングをしている人が、自分の走りを向上させたい。そういう用途です。
runScribe本体は非常に小さいです。靴につけるので、大きいと邪魔だし走りが阻害されます。徹底的に軽量化するため、充電式ではなくボタン電池になっています。
ランニングシューズのかかとにつけて走ります。
走り方をグラフにして表示してくれます。これは縦方向の足の角度(ピッチ)です。走っているとき、足首を中心にして角度が変わりますが、それを測定しています。
もし規則正しく走れていれば消耗が少ないということになります。
表示できるパラメーターは13種類あります。インパクトの強さ、ブレーキの強さなどが測定できますが、これらは足にセンサーをつけてないと測定できないです。単なるスマホアプリだけでは分かりません。
足の接地時間、足の内側へのひねり方(pronation)なども測定できます。ここまでくるとプロアスリート向けという感じですね。
ランニングシューズを履き替えてどれが最適化分析することもできます。
足のひねり方みたいな高度な(マニアックなw)パラメーターが個人で測定できる、というのはすごい時代になったと思います。ゴルフだとスイングを撮影して分析する、というのはアマチュアでも行われているので、自然な話かもしれません。
まとめ
$119+送料$25で、$144(約1万4400円)です。それなりの値段がしますね。
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