Puck.js(パックJS)は、コインサイズの小型コンピューターです。
使い方
特徴は、非常に小型であることです。コインサイズです。
リチウムボタン電池CR2032のみで動作します。電池を内蔵しているので、Puck.js単体で使うことができます。
例えば水槽に貼り付けて、餌やりの時刻になったら点灯させる、という使い方ができます。電池だけでなくLEDやセンサーも内蔵しており、別途電源などは不要です。
センサーは、地磁気センサー(コンパス)と温度センサーを内蔵しています。別のセンサーを取り付けることもできますが、内蔵のものだけならばPuck.jsのみで使うことができます。
ケースは耐水性があります。3Dプリンタで作ったような見た目ですが、試作品の段階なので3Dプリンタで作ったとのことです。
外部との通信はBluetooth 5.0で行います。スマホなどと接続することができます。
Puck.jsには汎用入出力であるGPIOピンがついています。
これを利用してモーターの制御を行うこともできます。
赤外線LEDもついており、自分で作ればPuck.jsからリモコンの信号を送ることもできます。
Puck.jsは、GUIで動作をプログラミングすることができます。
jsという名前の通り、JavaScriptを使ってプログラミングすることもできます。
小型かつ、ボタン電池動作するという仕様であるため、性能的には最小限度です。RAMは64kバイト、FLASHは512kバイトです。CPUは組み込み用途のARM Cortex M4Fです。
まとめ
お値段は£28+送料£4で、£32(約4,500円)です。
2個セットもあります。
2016/8/6まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/gfw/puckjs-the-ground-breaking-bluetooth-beacon
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