BioLite BaseLantern(ベースランタン)は、薄型、色変え、スマホの充電と機能が詰め込まれたLEDランタンです。
使い方
開発元のBioLiteはアウトドア用の薪ストーブを作り、2014年にKickstarterに載せていました。薪の火で料理できるだけでなく、ついでに発電してしまおうというグッズです。
発電した電力を使って送風し、LEDライトで明るくし、さらにスマホまで充電できるという機能を詰め込んだものでした。
・料理しながら発電する薪ストーブ BioLite Basecamp
前回の「BaseCamp Stove」はなかなか好評で、約1億1000万円集まっていました。
その成功を受けて今回出てきたのが、BaseLanternです。
第一の特徴は、薄型であることです。昼ご飯に持っていくサンドイッチよりも薄いですよ、と開発元は言っています。薄いと言っても結構厚みがあるじゃないか、と思いますが・・
既存のLEDランタンはもっとかさばる物が多いです。昔のオイル/ガスランタンの形を受け継いでいるせいなのか、理由はよくわかりませんが、確かにランプ型の物が多いです。
BaseLanternはリュックに入れてもあまり邪魔になりません。
従来のランタンと同じく、つり下げて使うこともできます。
ライトの明るさは500ルーメンです。ものすごく明るいわけではありませんが、十分な明るさです。
さらに追加でライトを接続できるようになっています。
BaseLanternに内蔵されているバッテリーで他のライトを点灯させて、広く照らすことができます。
追加のライトだけではありません。USBポートもついているので、モバイルバッテリーとしてスマホなどを充電することもできます。標準モデルは7800mAh、XLは12000mAhです。
Bluetoothでスマホと接続し、アプリから明るさと色を変えることもできます。
夜目に慣れた状態を維持できる、赤色にライトを変えることもできます。
普通の白色の光を見た後に暗いところに行くと、暗いところが見えるようになるまでに時間がかかります。赤だとその時間が短縮できます。テントから離れた場所に行くときに便利です。ライト自体はもちろん、赤以外の色にも変えられます。
Bluetooth接続を活かして、近づいたときだけ自動でライトをオンにする機能もあります。離れている状態だと点灯していませんが・・
近づくと自動でライトがつきました。
アプリの目覚まし機能を使えば、目覚ましライトとして家の中で使うこともできます。アプリはiOSとAndroidに対応しています。
アウトドア用なので、当然ながら防水です。防水基準はIPX4です。
普通のLEDランタンでも用は足りますが、ちょっと便利な機能が搭載されている感じでしょうか。モバイルバッテリーとしてスマホの充電ができることなんかは、便利ですね。スマホの充電は欠かせないですし。
まとめ
お値段は$79+送料$50で、$129(約14,000円)です。
2016/6/11まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/biolite/biolite-baselantern-smartgrid-goes-off-grid
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