海底探検ロボが個人レベルで! 水深100mの海底に遠隔操作で送り込む | OpenROV Trident(トライデント)

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OpenROV1

OpenROV Trident(トライデント)は、海中探検ロボットです。遠隔操作で海底探検をすることができます。

近年、個人で小型無人ヘリ(ドローン)が買えるようになりましたが、ついに海中まで個人の手の届く範囲になりました。技術の進歩はすごいですね。

経緯

このOpenROV計画は、2012年にKickstarterでキャンペーンが立ち上げられました。ROVはRemotely Operated Vehicle(遠隔操作の移動体)とのことです。

賛同する人が集まり目標額に到達。無事OpenROVを世に送り出せました。開発者はこれを使ってカリフォルニアの海底洞窟に眠っているといわれる宝探しをしました。

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やはりというか宝は見つかりませんでしたが、ロボットの改良案などいろいろなメッセージを世界中からもらいました。今ではOpenROVのコミュニティができあがっています。プロジェクトにお金を出した人の中には、現在OpenROVの開発に参加している人もいます。

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このときの組み立てキットはKickstarterキャンペーンのあとも販売されており、数千個も販売したとのことです。日本でも買われた方がおり、こちらの方は実際に海に入れられたとのことです。すごいですね。

水中版ドローン OpenROV で海中探検
http://ag.hatenablog.com/entry/2015/07/16/133907

今回のプロジェクト

こちらがTrident。OpenROVの改良版になります。正面にはライトとカメラを備えています。海の中では光が吸収されるため、水深10mぐらいでも結構暗いです。このためライトがあれば役立ちます。

OpenROV3

後部にはスクリューを2基備えています。

TED Fellows Retreat - August 26-30, 2015, Asilomar Conference Grounds, Pacific Grove, CA. Photo: Bret Hartman/TED

実際に水中を進むとこんな感じになります。

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普段は見ることが出ない海底を探検することができます。テレビのドキュメンタリーみたいですが、これが個人でできるというのがすごいですね・・。

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TridentはOpenROVからいろいろと強化されています。例えば水深を変えたいとき、上下についているスクリューで船首の向きを変えずに縦方向に移動することができます。(画像左側) 見たい場所に近づくために、微妙に水深を変えるときに役立ちます。

急速潜行/浮上したい場合は、船首の向きを変えて進むことで実現できます。(画像右側)

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Tridentで特徴的なのは、ケーブルがついていることです。水中では電波が非常に届きにくいため有線接続になっています。しかし有線だと遠くに送り込むのが難しくなります。

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そこでTridentではブイ(浮き)を使うようになっています。ブイと操縦者の間はWifiで接続し、ブイとTridentの間はケーブルでつなぎます。これにより遠距離からでも操作できるようになっています。ブイはTridentに付属します。

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こちらは操作画面。ゲーム画面みたいですね。直感的な操作を目指したとのことです。

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仕様

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・水深100mまで潜行可能です。
ただし標準のケーブルは25mなので、100mまで潜りたい場合は別途ケーブルを買う必要があります。

・速度は秒速2m(時速7.2km)です。
水中なのに速いですね。

・稼働時間は3時間です。

まとめ

お値段は$799+送料$100で、$899(約107,900円)です。

2015/10/31まで注文受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/openrov/openrov-trident-an-underwater-drone-for-everyone

【参考】Kickstarterで支援時、必ず知っておくべきこと


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