Kiwi 3(Kiwi 3)は、自動車のトルク(パワー)、馬力などのグラフをスマホで見られるグッズです。エンジン回転数や速度は車本体にメーターが付いていますが、トルクなどは普通の車には付いていません。
かなりマニアックなツールだと思いますが、1500人から97,000ドル(1100万円)集まっています。欧米にも車いじり大好きな人が結構いるようです。
使い方
Kiwi 3を車の診断コネクタ(OBD2)にさします。OBD2コネクタは、日本では2008年10月から搭載が義務化されています。
スマホアプリを起動します。車の情報をスマホでみたり、ある程度操作することができます。
ENGINE CHECkという指示が表示されています。
Kiwi 3を操作して、警告表示を消せました。もちろん本当に問題ないことを確認した上でする必要があります。こんなこともでますよ、というデモですね。
エンジン回転数もスマホでみることができます。車本体側で見れば済みますが・・。まああればおもしろいかな、というところでしょうか。
回転数はグラフ表示にも出来ます。
こんなかっこいい表示をすることも出来ます。中央のメーターは馬力(WHP)です。これは車本体では見られないので、おもしろいですね。運転に必須ではないですが。
ただ運転中に見ていたら危ないので、助手席でみるという用途でしょうか。
トルク(前進する力)をグラフ表示することもできます。無駄なく加速できているか確認したりできます。それにしてもマニアックなツールだなぁ・・。
さらにスマートウォッチにも対応予定です。腕時計に表示して何かうれしいのかという気もしますが、まあおもしろいかもしれません。
Z Car Garageという、フェアレディZ(ダットサン)を扱っているディーラー/チューニング屋さん。
こういう方には便利なことこの上ないでしょうね。
Kiwi 3の初代バージョンは既に発売されています。アメリカのAmazonでも販売されています。
Kiwi 3の対応OSは、iOS、Android、Windows、Mac、Linuxです。スマホだけでなくデスクトップも対応です。ノーパソを助手席に持ち込んで、車のチューニング具合を見る、なんてことができます。
まとめ
使いこなせば地獄のチューナーになれそうです。
お値段は$59(約7,200円)です。日本への発送料金は無料です。
2015/8/8まで注文受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/plxdevices/kiwi-3-obd-car-to-smartphone-interface-reinvented
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