CrossHelmetは、ヘルメット内にナビを表示できるというバイク用ヘルメットです。
開発元は日本です。
使い方
CrossHelmetは、オートバイ用のヘルメットです。
CrossHelmetの最大の特徴は、ヘルメット内に半透明なヘッドアップディスプレイを備えていることです。
CrossHelmetをかぶって上の方に目を向けることで、ナビなどの情報を見ることができます。ヘルメット正面は通常どおりで、上にのみ画面表示となっています。正面は常に見えないと困るので、妥当ではないでしょうか。
ヘルメット背面にはカメラが内蔵されています。背面カメラの映像をさきほどのヘッドアップディスプレイで見ることができるようになっています。いわばデジタル版のバックミラーというような機能です。
ヘルメット内のヘッドアップディスプレイといえば、以前SKULLYというものがありました。しかしSKULLYは最終的に破綻してしまいました。
CrossHelmetの開発元はそのあたりも意識してか、実演動画を公開しています。
ヘルメットの中にカメラ(スマートフォン?)を入れて撮影したと思われる画像がこちらです。半透明グラスの部分にカメラで撮った映像が流れています。
狭いヘルメットの中から撮っているので見づらくなってしまっていますが、確かに動作しています。
ナビは専用アプリで目的地を設定することができます。CrossHelmet自体にGPSとGLONASS(ロシアの衛星)による位置追跡機能も内蔵しています。
さらにノイズキャンセリング機能も付いています。特定の周波数の音(音程)を抑制して、うるさい音を低減することができるようになっています。
ヘルメットの側面はタッチパネルになっており、スマートフォンを使わずに操作することができます。グローブの指先に伝導性をステッカーを張ることで、グローブをつけたまま操作できるようになっています。
ヘルメットの認証は、JIS(日本)、DOT(アメリカ)、ECE(ヨーロッパ)です。
まとめ
お値段は$1399+送料$20で、$1419(約156,000円)です。非常に多機能である分、価格も高くなってしまうのは仕方のないところだと思います。
開発元は日本ですが、支払いは円ではなくアメリカドルです。支払い通貨は開発元の国で決まるのではなく、どの国の銀行口座をプロジェクトの口座として指定したかで決まります。そのため開発元の国と一致しないことがあります。
2017/10/12まで支援受付中です。
コメント
これいろんな意味で不安ですね
機能をカメラとナビくらいに抑えないと前方の視界よりスクリーンが気になって事故を引き起こす可能性が多くなるように思います、バイクは車と違い強くフロントブレーキを作動させて転倒事故は簡単に起きてしまいます、バイクは急ブレーキはコントロールが効かず 前を100%見ていても非常に危険です。
なるほど・・。きちんと前を見ていてさえ危険なので、余計なものを表示すればもっともっと危険になるということですね・・。
バイクのミラーは振動やライダー自身が死角になり、真後ろを鮮明に確認できないのでいいですね。ナビゲーション機能も素晴らしい!スマホやナビをハンドルバーやタンクに取り付けるしか現状では選択肢が無く、走行中にちらちらと視線を手元へ落とすしか無いが、この製品のヘッドアップディスプレイは前方を向いたまま確認が出来そう。他のサイトでの動画ではかなり鮮明な表示がされているので、凝視することなく一瞬でどっちに曲がればいいか判断できるので安全なライディングが出来そう。お値段は張るけどバッテリーは交換できるのかな?交換できなくても8時間は持たないとツーリングで使いづらいけど・・・店頭試着があればそこで判断しようかな。試着無しでは買える値段じゃないし。