GPDシリーズから、小型タブレットサイズのノートパソコンが登場 GPD P2 Max

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GPDシリーズから、小型タブレットサイズのノートパソコンが登場 GPD P2 Max
GPD P2 Maxは、小型タブレットサイズのノートパソコンです。GPDシリーズの最新作です。日本語配列キーボードがあります

使い方

GPDシリーズという小型のノートパソコンがあります。初代は2016年Indiegogoに登場しました。Windowsが動く小型PCですが、ゲーム用のスティックがついています。両手で持って携帯ゲーム機としてゲームを動かすことができました。
このGPD Winは好評で、2も作られました。


その後、スティックのついたGPD Win系列とは別に、GPD Pocketというシリーズもできました。こちらはゲーム用のスティックはなく、キーボードとタッチパッドを備えています。ビジネスなど、一般用途に向けて作られたものです。こちらもやはり好評でした。
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その後、LANポートやシリアルポートも備えたGPD MicroPCも作られました。こちらはネットワーク機器のメンテナンスなど、業務用途です。
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そして今回作られたのが、GPD P2 Maxです。今回のものはキーボードとタッチパッドを備えています。ビジネスなど一般用途向けです。
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今回はキーボード手前に、マウスの代わりとなるタッチパッドが備えられています。また画面自体も10点認識タッチスクリーンになっており、手で触ったりペンで描いたりできます。
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タッチパッド部分を使うことで、手に持ったままマウスカーソルを動かすことができます。画面サイズは8.9インチです。
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今回のP2 Maxは、Pocket 2の7インチ画面から比べると大きくなりました。それでいて普通のノートパソコンよりは小さいサイズに収まっています。大きなポケットならばなんとか収まるサイズです。
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サイズ感でいえば、iPad Mini 4とおおよそ同じ大きさです。
iPad Miniが横幅13.5cmなのに比べてGPD P2 Maxは14.95センチあり、1.45cm大きくなっています。縦も1cm大きくなっています。
iPad Mini 4という小型タブレットと同じ大きさながら、Windowsが動いてキーボードとタッチパッドで操作できるというところがメリットです。
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画面解像度は2560×1600と、フルHD(1920×1080)を超える高解像度です。
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重さは650gと軽量です。
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持ち運びに便利な小型サイズでありながら、キーボードとタッチパッドで操作できるところが魅力です。キーボードは日本語配列も用意されています。
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コネクタ類は、USB A(従来型USB)が左右に一つずつ、USB Cが一つ、外部モニター接続用のMicro HDMIが一つついています。
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電源ボタンは指紋認証になっています。指紋を認識してPCを起動できます。Windowsの画面ロックを解除(Windows Hello)できるかどうかは記載がありません。
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詳細なスペックはこちら、ストレージは256GBと512GBがあります。メモリも8GBと16GBのモデルがあります。

まとめ

お値段は、日本語キーボード、8GBメモリ版が57,088 HKD(約57,150円)です。
2019/8/9まで支援受付中です。
https://www.indiegogo.com/projects/gpd-p2-max-the-world-s-smallest-ultrabook#/

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