PiJuice(パイジュース)は、Raspberry Pi(ラズベリーパイ)に取り付けるリチウムバッテリーです。
バッテリー搭載にすることで持ち運びできるようになります。Raspberry Piをロボットにしたりデジカメにしたりするときに便利です。
Raspberry Piは小型のLinuxコンピューターです。デフォルトではUSBを電源として使いますが、設置したい場所にコンセントがない場合に不便です。そこでバッテリーで動作できるようにするのがこれです。太陽光発電つきのバージョンもあります。
使い方
こちらがPiJuice。Raspberry Piの上にさして使います。
主な仕様は以下の通りです。
・バッテリー容量: 1400 mAh 約24時間の連続動作が可能
・対応モデル: Raspberry Pi A+、B+、2Bに対応
・パワーマネジメントAPIあり バッテリー容量が低くなったら自動シャットダウン、ということが可能
・UPSとして使用可能
・リアルタイムクロック内蔵 インターネット接続がない場合でも、Pi内部の時計が狂わないようにできます
バッテリー動作にすることでRaspberry Piをゲーム機にすることも。まあわざわざPiでゲームする必要も無いですが、こんなこともできちゃうよというデモです。
カメラをとりつけてオリジナルのデジカメにすることも。シャッターを押したらWifiで即Facebookに送信するカメラもつくれちゃいますね。いや変な画像間違えておくったら危険ですけど・・。
あるいはロボットも。
PiJuiceはRaspberry PIのGPIOピンのうち、電源とI2C(合計ピン5本)を使用します。残りのピンはPiJuiceの上についており、自由に使用することができます。ピンレイアウトはPi Hat(拡張ボードの規格)互換です。
まとめ
お値段は£24+送料£5で、£29(約5,300円)です。太陽光発電版は本体£60(約11,000円)です。
2015/4/1まで注文受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/1895460425/pijuice-a-portable-project-platform-for-every-rasp
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