Water Hero(ウォーターヒーロー)は、水道管の水漏れ、破裂をスマホで監視するグッズです。冬に凍結して破裂しそうなときは自動で元栓を閉めてくれます。
このグッズのすばらしいところは、配管工事が不要という点です。水道メーターに巻き付けて固定するだけです。Water Heroが水流の振動を感知して、どれだけ水が流れているかを計算します。これはうまく考えたな!と思います。
設置
まずフローメーターを、水道メーターの横に巻き付けます。青の部分がWater Hero、残りの部分は元々の水道メーターです。
ベルトで固定しているだけなので設置が非常に簡単です。
次に、閉栓モーターを元栓の上に取り付けます。元栓の上から貼り付けているだけなので、これも工事不要です。
水漏れが起きたら、モーターで元栓をひねって閉めてくれます。力技ですが、工事不要というのは大きいです。
取り付けを完了すると、スマホで水道の使用状況を見ることができます。
上のグラフは水の流れている量、下のグラフは今日使った水の合計量です。どれぐらい水を使ったか一目でわかりますね。
水漏れ
配管が壊れて水漏れ。水がジャアジャア流れています。
家を留守にしているときに起きると大変なことになります。
Water Heroなら、こんな時自動で水道の元栓を閉めてくれます。
元栓レバーが動きました。
なぜ破裂するのか?
そもそもなぜ水道管が破裂するのでしょうか。原因は老朽化というのは当然ありますが、凍結による破裂というのもあります。
水道管の水が凍ってしまうと、体積が膨張してしまい、水道管を破ってしまうことがあります。地域によりますが、山の方では夜寒いので凍結が起こりやすいです。
制限
閉栓モーターは、取り付けられる元栓の形状に制限があります。
左側のようなレバー式のものには取り付けられますが、右のようなホイール式のものには使えません。日本は右のものが多く、左のレバー式は少ないと思います。
地味なグッズですが、工事不要というのはうまく考えたと思います。日本では元栓の形が合わないですが・・。
まとめ
家中のいろんなものがスマホで監視できるようになってきていますね。監視カメラなどもその一つと言えるでしょう。
お値段は、$119+送料$30で、$149(約17,900円)です。
2014/12/25まで注文受付中です。
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