SkyTrek Smart Luggageは、指紋で開錠できるスーツケースです。スマホ充電用のバッテリーとは別に、開錠用の予備バッテリーを積んでいるところが特徴です。
使い方
SkyTrek Smart Luggageは、これまでのスーツケースに比べ様々な機能が搭載されています。
まず嬉しいのが、ハンドル部分取り付けられたモバイルバッテリーです。スマホなどを充電することができます。容量は5200 mAhとiPhone Xを1.5回分充電できるほどの大容量であるため、移動中の充電切れの心配がなくなります。
リチウムバッテリーは発火の危険性があるため、飛行機に乗るとき預け荷物にできないことが多いです。モバイルバッテリーも手荷物にしろと言われることがあります。
SkyTrekのバッテリーは取り外し可能なため、空港で取り外してバッテリーを手荷物すれば、スーツケース自体はリチウムがなくなります。預け入れることも可能です。
さらに、スマートフォンと連動させることで様々な機能を使用することができます。
ひとつめは、追跡機能です。
SkyTrek Smart Luggageは3G / Wi-Fi / GPRS回線を使用してスーツケースの居場所を発信することができます。万が一紛失してしまった際にも専用のスマホアプリから荷物の場所を特定することができます。
回線利用料金は、初月は無料、2か月目以降もUS$9.99(約1,085円)/月となっています。
一定の距離を離れるとスーツケースからスマホにメッセージを送ることも可能なので、荷物をどこかに置き忘れる心配もありません。
また重量計も内蔵しており、スマホアプリを開いてスーツケースを持ち上げるだけで、荷物の重さをはかることも可能です。LCCでは預け荷物の重量がかさむと、高額な料金を取られることが多いです。重量を測っておくことで、そうした事態を防げます。
さらに、指紋認証や顔認証を使ってスーツケースの施錠・開錠が行えるため、暗証番号を覚える煩わしさからも解放されます。
SkyTrekは、スマホを充電するためのバッテリーとは別に、予備バッテリーを持っています。上記の機能はすべて、SkyTrek Smart Luggageに内蔵された予備バッテリーを使って駆動します。持続時間も最大3日間と電池持ちも申し分なく、移動中に電池切れをおこす心配もありません。
予備バッテリーは、蓄電量を最小限に抑えたニッケル水素電池であるため取り外すことなく預け入れが可能です。あえて電池容量では有利なリチウム充電池ではなく、ニッケル水素にしてあります。リチウムは発火の危険性があるため、預け荷物には不向きであるためです。
このような機能だけでなく、スーツケースの基本でもある収納にもこだわっています。正面にポケットが2つ付いているので、すぐに取り出したい荷物も楽に仕舞えます。
下の大ポケットは、機内持込用サイズなら最大13インチ、預入用サイズなら最大14インチのノートパソコンが収納できてしまうほどの大容量です。
内側の収納も、もちろんこだわり満載です。
スーツをフックに掛ければ、皴なく持ち運ぶことができます。
さらに収納スペースには調整可能な仕切りもついているため、荷物を隙間なくまとめることも可能です。
カラーはトワイライトグレー、モダンブラック、エンビーグリーン、サンセットピンクの4色から選べます。
まとめ
価格は、20インチがUS$209(約23,000円)+送料US$50(約5,400円)、26インチがUS$229(約25,000円)+送料US$50(約5,400円)です。
2019/11/22まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/skytrek/skytrek-the-best-smart-luggage-in-the-world
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