Rain Straw(レインストロー)は、再利用できる環境にやさしいストローです。
簡単に分解して洗浄できるところが特徴です。
使い方
アメリカでは一日に500万本の使い捨てストローが使われている、と専門家は指摘しています。
使い捨ては資源の無駄ですし、焼却すれば二酸化炭素が発生します。
であるならばストローを再利用すればいいわけです。
しかし問題はストローがとても洗いづらいということです。細い管になっている都合上、中まで洗うことができません。
外側を洗うだけならば簡単ですが、肝心の内側はきれいにできません。車の窓が内側から汚れているときに、洗車しても意味がありません。
洗っても乾かせないし、これではバクテリアパークです。
さらに、まるでトイレの便器にストローをつけているみたいではないか、と今回のプロジェクトの開発元はいいます。
トイレというのは極端なたとえですが、洗いづらいということは確かです。箸は再利用できるものが使われているのに、ストローは使い捨てが主流なのは、これが大きな原因の一つではないでしょうか。
そこを解決しようというのが、このRain Straw(レインストロー)です。
解決方法は単純明快です。ストローをスライドさせて…
真っ二つに分解することができました。中が丸見えですので…
あとは存分に洗うだけです。今までのストローは何だったのかというぐらい、きれいさっぱり洗えます。
食洗器にも対応しているので、分解してそのまま放り込むことも可能です。
分解できるのはいいですが、パーツの隙間から水が漏れるようでは困ります。かといってあまりにサイズが大きいと、邪魔になります。ビルの配管ならば多少かさばるものでもいいですが、ストローでは困ります。
その点Rain Strawは、コンパクトでありながらも、水漏れ空気漏れしないように工夫されています。密閉されているので、普通のストローと同じように吸い出せます。
Rain Strawは使い捨てストローではないので、どうせならデザインもよいものを使いたいところです。この点も考慮されており、デザインはスタイリッシュです。カラーバリエーションは10種類あります。(下の写真は6種類)
パステルカラーも5種類あります。
ストローの使い捨てはやめよう、という考えはアメリカで以前からあります。折りたたんで持ち込び、飲食店でマイストローとして使うファイナルストローであったり…
再利用できるように金属製、しかし口の部分だけシリコンにしたCHEW(チュー)であったりです。
今回のものも再利用できるという点は同じです。しかし今までになかった簡単に洗えるという点に着目したところが新しいです。
まとめ
お値段は5本セットで$20+送料$14で、$34(約3,770円)です。パステルカラー以外から選択できます。
パステルカラーから選択できるコースもあります。
2019/4/5まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/snappower/rain-straw-the-reusable-slide-apart-straw-for-easy
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