このEta Clock(エタ・クロック)は、家族が今・どこで・何をしているのかがわかる、アナログ時計のようなもの、です。時計のような見た目ですが、実際には時刻を伝える道具ではありません。
発案者は、MIT(マサチューセッツ工科大学)出身、アメリカ在住の夫婦です。
使い方
この時計のように見えるしろもの、clockと言いつつも時間を現しているわけじゃないんです。1から12の数字の代わりに12個のアイコンがレーザー加工で彫られています。
針がたくさんありますが、これはどういうことかというと・・
色わけされた針がアイコンを指すことで、誰が、どこで、今何をしているのか、が一目でわかるようになっています。
例えば黒に登録した娘が運動しにジムに行くと・・
黒の針がジムのアイコンに移動するというわけです。
針の種類が「だれ?」を表し、指している箇所が「どこ?」を表すという仕組みです。
現時点でのアイコンは「家・友達の家・家族の誰かの家・職場・学校・ジム・空港・病院・その他の外出・海外・(時速5キロ以上で)移動中・5日以上現在地を未更新(該当なし)」です。将来はカスタマイズできるようなオプションを提供したいとのことです。
仕組みはシンプルです。登録されたスマホの位置情報がサーバーに送られ、その情報がEta Clockに送られて針がアイコンを指すというわけです。
スマホの設定も簡単です。まずEta Clockのアプリをダウンロードしてメールアドレスを登録します。家族や友人など登録したい人には、アプリへの招待を送ります。
そして、自分がよく行く場所を住所で登録し、エタ・クロックアプリ内のカテゴリーのどれかに登録します。登録後に変えたい場合も、削除して新しい場所を登録できます。
後はアプリにログインして、Eta Clockとペアリングすれば完了です。
でも、家族や親しい人にも教えたくない場所もあるかもしれませんよね。そんな時はアプリで、相手ごとにプライベートのレベル設定をすることができます。
「時計は時間を表すもの」という固定概念をくつがえしたのが、このエタ・クロックです。シンプルでいてデザインやカラーリングにもこだわり、インテリアとしてもきれいではないでしょうか。
スマホアプリだけで同じことはできるのですが、あえてこんなアナログ風の形でで家族や友人とつながるのもいいですよね。
まとめ
お値段は$50+送料$40で$90(約9,860円)です。
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