この行灯のようなもの・・何に見えるでしょうか。普通に考えるとライトですよね。実はこれ、扇風機なんです。

実は、中にファンが縦向きに入っています。普通の扇風機は横向きですが、あえて縦向きになっています。

なぜこんな構造になっているかというと、風が直接当たるのを避けるためです。下から吸い込んで、上に吹き上げる構造になっています。
外から帰ってきたときは扇風機の風の直撃したほうが涼しいです。しかしそうでないとき、例えば寝るときは風が直接当たると寒いです。

そこでもっと穏やかな風を作れないか・・?と試行錯誤した結果、この和風機が生まれたと製作者は語っています。下の画像は、開発初期のイメージです。

直接風を当てないようにするということがまず決まり、ではデザインをどうするか・・。そこでヒントになったのが、下の電球の空き箱です。

最終的にできあがったのが、この行灯のようなデザインの和風機です。実際LEDもついていて、ライトにもなります。

インテリアとして部屋に溶け込む、デザイン家電になっています。

もちろん和室にもよくあいます。

外側の部分は取り替えられるようになっており、デザインは複数あります。今回のMakuakeのものは、真ん中の列です。
下の段はライトを点灯させたところです。この雰囲気がいいですね。

さらに特別版として、くまモンデザインも用意されています。

エアコンの暖房は、部屋の上の方だけ暖かく、足元は冷たくなりがちです(たとえばマイナビの実験など)。夏だけでなく、エアコン暖房の空気をかき混ぜるサーキュレーターとしても使えるのではないかと思います。
まとめ
お値段は82,080円です。
くまモン版は70,000円です。
開発元のこだわりがあるのはよくわかるのですが、価格が・・。なかなか難しいですね・・。
2017/2/27まで支援受付中です。
https://www.makuake.com/project/wakaden



コメント