Switch Botは、貼り付けるだけでいろいろなスイッチをスマホからオンオフできるというものです。
使い方
こちらがSwitch Bot本体です。リチウム電池駆動の小型デバイスです。
これを電気のスイッチに貼り付けます。もうこの時点でどういうものかだいたい想像がつくと思いますが、実際そのとおりです。
スマホアプリから操作すると・・
人間の代わりにSwitch Botが押して、電気をつけてくれました。まさに名前の通り、ひたすらスイッチを押すだけのロボットです。
これだけだとあまりスマートではなく、むしろ原始的に思えるかもしれません。それはそうなのですが、わざわざこの方法をとっているのには理由があります。それは設置です。
下の写真で左側はSwitch Botを取り付ける場合、右側はスイッチを丸ごと置換してスマホから制御する場合です。
スイッチを丸ごと置換する場合、感電を防ぐためにまずブレーカーを落とす(右側)必要があります。一方でSwitch Botはその必要はありません。
スイッチボックスを外して配線をつなぎ替えて・・とやっていると時間がかかります。こんなの自分でできないという人もいると思います。(日本では要電気工事士になるかと思います)
一方でSwitch Bot(左側)は5秒で完了しました。3Mの粘着テープでスイッチに貼り付けるだけなので、非常に簡単です。3Mのテープは剥がすときに跡が残らないので便利です。よくこの手のガジェットで使われていますね。
貼り付けるだけという性質上、壁のスイッチ以外でも以外でも使うことができます。例えば電気スタンドのケーブルについているスイッチに貼り付けて・・
オンにすることができました。
コーヒーメーカーのボタンに取り付けて、朝自動で作るという使い方もあります。
ペットフードのディスペンサーに取り付けておけば・・
家にいなくても自動で餌をあげることができます。スマホからコントロールできるえさ入れもありますが、手持ちのものをそのまま使えるというところがメリットです。
Switch Botがスイッチを押して電気をつけてくれるのはいいが、消すときはどうするのか・・? 実はスイッチを押すだけでなく、引っ張る機能もついています。一つ取り付けるだけで、オンとオフの両方ができるとのことです。
ただスイッチを引っ張る方は相性があるんじゃないかと思います。押す方は比較的簡単ですが・・。
Switch Botを取り付けていても、手動でも操作することもできます。取り付けた状態でも手で押すと・・
照明をオンにできました。いちいちスマホを探さなくても、手ですぐにスイッチを押すことができます。
Switch Bot本体はBluetoothで通信するため、家の外からスマホで操作するというようなことはできません。しかしSwitch Bot本体とは別にSwitch Link(左側)も用意されています。
SwitchLinkは、Switch BotとWifiルーターの間をつなぎます。これにより家の外からSwitch Botを操作したり、IFTTTと連携させることができます。IFTTTを使うと、Twitterと連携させたり、スマホなしでタイマー動作させたりといったことができます。
まとめ
お値段は$79+送料$20で、$99(約11,400円)です。Switch Bot二つとLink(ハブ)1つのセットです。
2016/12/20まで支援受付中です。
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