「カード型」のサバイバルグッズ。詰め込まれた感がおもしろい Jackfish(ジャックフィッシュ)

スポンサーリンク

jackfish1.jpg
jackfish(ジャックフィッシュ)はカード型のサバイバルグッズです。薄さ8.5mmとまあまあスリムです。
カード型にするためにぎっしり詰め込んであるんですが、このすし詰め感がなかなかおもしろいです。ボトルシップみたいな魅力、でしょうか?

使い方

Jackfishはペンやドライバー、マッチ、SDカードリーダーなどがポケットサイズにまとまるようになっています。
jackfish3.jpg
中に入っているものは、日常用ツールと、サバイバル用ツールが半々のバランスになるよう設計されています。持ち運んでいればいざという時に役立つようになっています。
日常使うツール
1.マイクロスクリュードライバー(眼鏡に理想的)
2.プラスドライバー(本体側面のスロットに挿して使用)
3.マイナスドライバー
4.マイクロSDカードリーダー
5.伸縮自在のペン(118ミリまで伸びて、3本のリフィルを内臓)
tool10.jpg
ペンを伸ばしたところ。書きやすくはないと思いますが……手元に筆記用具がないときには便利かもしれません。
tool11.jpg
サバイバルツールは以下のものがあります。
6.ホイッスル
7.グラスバイタル(ヨウ素液10滴分の容量)
8.防風マッチ(激しい風の中でも5秒間燃えます)
9.ファイア・スティール(火打ち石)
10.バグナイフ
11.コンパス
jackfish4.jpg
サバイバルツールだけでなく、一応普通のカードも収納できます。緊急時だけでなく、毎日持ち歩く、ということをコンセプトとしているためです。
クレジットカードは4枚まで収納でき、ばね上げ式構造でカードをしっかりと固定します。出し入れも簡単で、もたつきもありません。
jackfish2.jpg
缶ケースにはパラコード、首ひも、予備のマッチ3本、ペンのリフィル3本が付属しています。
jackfish5.jpg
グラスバイタルにヨウ素を入れておけば、水を煮沸できない場面でも飲料水を作ることができます。
ただし、容器は空の状態なので自力で用意する必要があります。また、ヨウ素は水を完全に浄化できるものではないため、なるべく煮沸したほうがよいです。
jackfish6.jpg
火を起こすにはファイア・スティールとバグナイフを使用します。
ナイフの刃の部分を持ち、ファイア・スティールに擦り付けることで着火できます。
jackfish7.jpg
カラーはブラック(アルミニウム製)とグレー(チタニウム製)から選べます。こういうのは金属製に限りますね…。手触りなどがプラスチックに比べると格段によいです。
jackfish8.jpg
カードケースに加え、日常ツールとサバイバルツールがひとまとまりになっている点がユニークです。
普段から緊急用セットを準備はしていても、つい自宅や車内などに置き去りになってしまいがちです。その点では効果的だと思います。

まとめ

お値段はAluminium Jackfish(アルミニウム・ジャックフィッシュ)£69+送料£10で、合計£79(約14,250円)です。
2016/1/5まで注文受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/15940489/jackfish-survival-credit-card-holder

コメント