傘を持っていたはずなのにどこかにいってしまった・・。そんな経験はないでしょうか。
気がついたら傘を忘れている
雨の日には欠かせない傘。しかしお店に入って出てきたとき、いつの間にか忘れていることってないでしょうか? どしゃ降りの場合は傘がないとずぶ濡れになるので、忘れることはあまりないと思います。
しかし小雨の場合はどうでしょうか? あるいはお店から出てきたら雨がやんでいた、なんていうこともあります。そうすると何が起こるか・・。入るときに傘を傘立てに入れたけど、出るときに取るのを忘れてそのまま帰ってしまった、という失敗をしがちです。特にコンビニやスーパーなんかでありがちですね。
しかもやっかいなことに、後から置き忘れたと思われるコンビニに行っても、なかったりするんですよね。誰かが持って行ったのか、そもそも自分が置き忘れた場所を勘違いしているのか。
いずれにせよ傘は戻ってきません。何度これで痛い目を見たか・・。特にちょっといい折りたたみ傘は高いので結構な痛手になります。
置き忘れを防止するには?
どうすれば傘の置き忘れを防げるでしょうか。方法はいろいろあると思います。目立つ傘にして出るときに目につくようにする、などです。
とはいえ、なかなか決定打というものはありません。そんな中でひとつ便利な方法があります。スマホを使うことです。
コンビニに傘を置き忘れてしばらく歩いていると、スマホが振動した。画面を見ていると、置き忘れのお知らせだった・・。これならどうでしょう?
もし置き忘れてしまっても、教えてくれるなら問題ないのです。少し歩いて取りに戻ればよいからです。なかなか効果的な方法ではないでしょうか?
どうすれば置き忘れを通知してくれるか?
スマホに通知してもらうのはいいとして、どうすればできるのでしょうか。残念ながらスマホ単体では実現できません。傘の位置がどこにあるか、何らかの方法でスマホまで伝える必要があるためです。
そこで役立つのが、位置トラッカーと呼ばれるグッズです。いろいろな形のものがありますが、いずれも小型です。トラッカーを傘につけておけば、スマホとトラッカーの距離が離れた時に知らせてくれます。
これはBluetoothという電波通信を利用しています。トラッカーはスマホに対して、現在近くにあるよという電波を送ります。もしこの電波が来なくなれば、スマホと距離が離れてしまったことを意味します。つまり置き忘れです。
Bluetooth 4.0
置き忘れを教えてくれるのはいいですが、しかしバッテリーの消費はどうでしょうか。これを使うことによってスマホのバッテリーがすぐ減ってしまっては不便です。
ここで重要なのは、Bluetooth 4.0対応のものを使うことです。4.0はそれまでのものと違って、バッテリーの消費が抑えられる工夫がされています。
無駄な電波を削減することにより、極力スマホやトラッカー側のバッテリーを使わないようになっています。(下記画像はBluetoothの一般ロゴ:出典 Wikimedia)
ただしこのBluetooth 4.0を使うには、Android 4.3以上またはiOS 5以上が必要です。ここ数年で発売されたスマホなら大抵は対応していると思います。
REX-SEEK2がおすすめ
位置トラッカーはいろいろありますが、中でもREX-SEEK2はおすすめです。先ほど述べたBluetooth 4.0に対応しているためバッテリーの消耗を押さえられますし、重さも8gと非常に軽いです。直径はたったの3cmで邪魔になりません。
REX-SEEK2はAUが運営しているネットショップ「OneMe」で販売されています。傘の置き忘れで悩んでいる人は、ひとつ持っていてもいいのではないでしょうか。
http://www.oneme.jp/products/detail.php?product_id=2032
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