
RacingCUBE(レーシングキューブ)は、レースゲーム用の座席です。車の動きに応じて、座席そのものが実際に回転して傾きます。
開発元はデンマークです。
使い方
モニターが3面搭載できるようになっており、足ごとこの座席に乗せるようになっています。

ハンドルを切ると・・・

座席そのものが回転します!

多少左右に動く程度ではなく、最高360度まで回転できるようになっています。迫力はすごそうです。

回転だけでなく、座席の上下移動も起きるようになっています。左右二つのモーターで傾きをつけられます。銀色の箇所が可動部分です。

こんな風に片側だけ上げ下げできます。

コーナリングに合わせて座席が右側に傾いた状態です。

上下に動いた上に左右に回転するので、シートはかなり激しく揺れます。人によっては酔いそうです。

動画はこちら。すぐにデモが始まります。とにかく動きが激しいです。
さらにハンドブレーキまで搭載しています。シフトレバーは市販のコントローラーが使えます。

ゴーグル型モニターのOculus Riftと一緒に使うこともできます。目に映るもの全てがゲーム画面になる上に、体の揺れも体感できます。まさにゲーマーの夢です。

このシステムの特徴は、座席自体にタイヤがついていることです。この方式だと、座席を床に固定する必要がありません。もし固定しようとするとボルトで留めるか、ものすごく重くして床とズレないようにする必要があります。そうした部分を省けるので設置が手軽です。
これでもかなり大がかりですが、それでも従来の床固定式レースシミュレーター比べればかなり小型化できたとのことです。

まとめ
お値段は、14400 DKK(約260,000円)です。モニターやハンドル、シート本体は付属していません。フレームと可動部分、サイドブレーキのみです。
2015/10/7まで注文受付中です。



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