よく眠れたか調べるグッズSense(センス)を1年半使ってのレビュー 前半

admin




Sense2.jpg

睡眠状態を測定し、眠れない原因を探るためのグッズ「Sense」というものがあります。2014年7月にKickstarterに登場したものです。

筆者はKickstarterで手に入れて、約1年半使ってきました。今回はそのレビューです。

Senseとは

Senseは、下の写真のようなボール状の機器です。これを枕元において使います。

電源はコンセントから取ります。バッテリー動作ではないですが、その代わり充電する必要がありません。コードを這わせる手間はありますが、充電しなくていいのは楽です。

Sense1.jpg

Senseは、大きく分けて二つのことができます。

よく眠れているか調べる
・暑すぎないか等、眠れない原因を探る

よく眠れていないのか? その場合、原因は何か? を探ります。今回は前者の機能「よく眠れているか調べる」を説明します。

Sense3.jpg

取り付け

Senseを使うには、コンセントにACアダプタをつなぎ、電源ケーブルを接続します。SenseはWifiを経由してインターネットに接続します。無線LANルーターは必須です。

本体はなるべく寝るところに近い位置に置きます。部屋の中でも場所によって温度は違うので(床の方が冷たい等)、なるべく寝る場所に近い方が正確になります。

Sense4.jpg

本体とは別に、枕にもセンサーを取り付けます。

Sense5.jpg

枕カバーに挟み込むようにして取り付けます。

このセンサーが、寝ているときの動きを感知します。眠りが浅く頻繁に寝返りを打っている場合、そのことを枕につけたセンサーが検知します。

sense20

SenseとPill(枕センサー)を置いた後、スマートフォンのアプリから初期設定を行います。ユーザーを登録して、身長と体重、性別を入力します。アプリはiPhoneとAndroid版があります。

Sense6.jpg

これで準備完了です。文章で書くと長いですが、やっていることはSenseを置いてスマホアプリで設定するだけなので、面倒ではないです。

睡眠を測る

Senseを設置が終われば、後は寝るだけです。スイッチのオン、オフなどはありません。寝ると勝手に睡眠を測ってくれます。結果はスマホアプリに表示されます。

下の画像では、昨日の睡眠スコアが66点であったことが表示されています。点数を見ることで、よく眠れたかそうでないかが一目でわかります。60点台は悪い方で、80点台は悪い方です。90はとったことがないです。

さらに5.5時間寝たこと、そのうちよく眠れていたのは5.2時間であったことも表示されています(Soundly for 5.2 hoursの部分)。寝付きが悪かったり眠りが浅かったりすると、この「よく眠れていた時間」が減ります。

Sense7.jpg

こちらは別の日のデータです。

・電気を消したのは何時か
・布団に入ったのは何時か
・寝付いたのは何時か

が分単位で表示されています。17分程度で寝付いていますので、寝付きがよい方だと思います。

Sense8.jpg

こういった電気を消した時刻などは自動で記録されます。ユーザーは何もする必要がありません。これは便利なのですが、間違えて記録されることもあります。

その場合は間違っている箇所を押して、「正しくないとマークする」ボタンを押します。最初は間違いが多いのですが、何日か繰り返していると正確になってきます。Adjust Timeを押すと、自分で分単位で指定することもできます。

Sense9.jpg

睡眠スコアを過去1週間分眺めることもできます。

Sense10.jpg

スコアだけでなく、睡眠時間も見ることができます。

下の画像では、金曜の夜は寝まくっていて、日曜の夜は全然寝ていないことが一目でわかります。あまり良くない生活習慣ということが一目瞭然です。

Sense11.jpg

一ヶ月単位、四ヶ月単位で見ることもできます。下の画像からは、金曜土曜がよく寝ていて、週の真ん中があまり寝ていないと言うことが見て取れます。

Sense12.jpg

他の睡眠トラッカーとの比較

睡眠スコアが出ることはわかりましたが、その精度はどうでしょうか。Senseは枕にセンサーを取り付けて使います。これは毎回つけなくていいので楽ですが、ちゃんと測れていなければ意味がありません。

比較のために、別の睡眠トラッカーのデータと比較してみます。下の写真はパジャマや下着につけて使う睡眠モニターです。服につけて使うので、体の動きを取るという意味では正確だと思います。

Sense13.jpg

この睡眠モニターを使って出てきたデータがこちらです。黄色の部分が体が動いている時間帯、つまり眠りが浅い部分です。体感とも一致しています。眠れてないなあと感じる日は、黄色の部分が多いです。

Senseのグラフと見比べてみます。

Sense14.jpg

Senseの結果を見ると、4:23に物音がしたと出ています。さらにこの時間帯はグラフのバーが左よりになっており(薄い水色)、睡眠が浅いことを示しています。物音の正体は、寝返りを打ったとかだと思います。

Sense16.jpg

体につける方の睡眠モニターをのデータを見てみます。赤枠で囲った部分が同じ日です。4:30-45ぐらいが黄色になっています。つまりからだが動いていて、睡眠が浅いことを示しています。Senseの結果と一致していますね。

さらに3:00の部分にも黄色がありますが、こちらもSense側で睡眠が浅いと出ています。

Sense15.jpg

別の日を見ても、やはり眠りの浅い部分が一致しています。筆者が比較して見比べた限りですが、Senseは実用レベルで正確だと思います。

Sense17.jpg

物音に関しては、オプションで記録しないようにもできます。音が拾われるなんて気持ち悪いという場合は、オフにするとSenseは音を記録しません。

まとめ

・Senseには二つの機能がある
・一つ目は、枕にセンサーをつけて、よく眠れているか調べる機能
・もう一つは、眠れない原因を調べる機能

長くなったので、眠れない原因を探る方は次回説明いたします。

【参考】Kickstarterで支援時、必ず知っておくべきこと


2コメント
  1. 匿名
    • 管理人

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

Show Buttons
Hide Buttons